ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

アメリカ人の労働感と移転に伴う業務継続

ある大手日本企業のアメリカ法人の本社がカリフォルニア州から、テキサス州に移動することが2014年に報じられました。単にカリフォルニア州から移転するのでは無く、北米の各部門テキサス州に集約するのが目的だそうですが、働いている人達の意識は日本とはだいぶ異なるようです。

日系企業ではありますが、働いている人達はほとんどが現地での採用で、ほぼ現地企業のような感じになっています。しかし、日系企業なので人事関係は日本的な物になっており、アメリカ企業によくあるレイオフとかはなく、採用した人は長期で働いてもらおうとしているようです。

そんな会社自体がカリフォルニア州からテキサス州に移動するということで、働いている人達がどうするかというと、最終的にはほとんどが辞めてしまうようです。

現在は4,000人程度がカリフォルニア州で働いており、2015年から2年程度かけて順次すべての部門を移転していくそうです。実際にこの移転先に行く人は、3割程度では無いかと社内では言われているそうです。

その3割の人達が行く理由というのも、移転から数年間は会社からボーナスのような物が支払われる事が大きいようです。ほとんどの人は、そのボーナスの支払いが終われば、カリフォルニア州に戻ってくる予定にしているそうです。

最終的に移転先の場所に残る人は全体の1割程度ではないかと予想されているそうです。

日本で会社が拠点を移動する場合、引っ越ししてでも、ほとんどの方は会社を辞めずに、そのまま移転先へ移動しますね。

日本なら会社の業務自体は、場所が変わっても人は基本的に変わらないので、そのまま引き継げます。アメリカでは、場所を移動すると今回のようにほとんどの人が辞めてしまうそうですが、会社自体うまく機能して行けるのでしょうか?

 

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