ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

Apple Watchの用途は今だわからない物のバッテリー駆動時間は実用範囲

Apple Wacthは公式のバッテリー駆動時間が18時間となっていて、短すぎると思われているかと思います。

まだほとんど活用出来ていない段階で、朝から夜まで14時間程度使用した筆者の駆動時間は平均すると30%程度のようです。

これは通知を含めてほとんど活用出来ていない状態ですが、Apple Watchのようなスマートウォッチの特徴的な機能を使用してみるとどうなるでしょうか。

フィットネス機能

単に自転車で移動していただけですが、フィットネス機能を36分使用したところ、100%から94%になりました。

仮に4時間使用しても40%くらいでしょうか。こんなに長時間運動することも無いでしょうが、フルマラソンで利用しても問題なさそうです。

地図のナビ機能

ナビゲーションの指示を無視して、移動し振動しまくりでしたが、1時間24分使用して91%から84%になり7%程度減りました。

観光等で1日3時間程度使用しても14%程度でしょうか。

充電もそこそこ速い

単純計算で、丸一日使用して40%弱、ナビゲーション等で数時間活用しても20%弱で、バッテリーは十分持つような感じでしょうか。

このくらい使用したら、その日のうちに充電は必要になるようなイメージでしょう。

52%から約15分で68%、さらに15分で84%、さらに15分で93%、さらに15分で100%になりました。

50%程度の状態から30分で85%程、90%台になると遅くなりますが、1時間で満充電できるようです。丸1日使って、50%を切っていたら風呂に入っているようは、普通は時計を含めたアクセサリーも外すようなときは、外して充電というような運用で、つけっぱなし使用もできそうです。

太陽電池や機械式時計のような振り子による発電が実現したり、充電機器との接続を意識しない本当の意味でのワイヤレス充電がこの手の機器の本命でしょうか。それにはしばらく時間がかかりそうですが、現行のApple Watch程度の駆動時間なら、とりあえず実利用には問題ないレベルではありそうです。

フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)

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