ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

Kindle Paperwhite 2015を早速発注

Kindle Paperwhiteの2015年モデルが発表になりました。

今回の新モデルは2014年秋に登場したKindle Voyageと同等の機能を、従来の1万円台前半からのお手頃モデルに搭載しました。いくつかの新機能がありますが、高解像度になった事が最大の売りです。

英語圏のような文字数が少ない言語では、200ppi以下でもとりあえずは十分な文字品質と言えました。しかし、日本語のように文字数が多く複雑な文字を使った言語では、300ppiくらいはないと美しい文字は表示は期待できません。

ある程度妥協すれば、古い印刷物程度の品質で利用できましたが、この高精細モデルでは旧モデルとは段違いの文字品質となります。

日本ではWindowsの汚いフォントレンダリングになれている方も多く、汚い文字を気にしない人もいるようです。もしも低解像度なWindowsでのフォントで満足している方は、高精細なスマートフォンが当たり前だと思っている若い世代からは、ジジイ扱いを受けますので注意しましょう。

今回の比較的低価格なKindle Paperwhiteで、ようやく一般ユーザーにも、高品質な日本語電子書籍の読書環境が整うことになります。

個人的には2014年秋に発売したすでに高品質を実現していたKindle Voyageを買いそびれたので、次のモデルが出るまで我慢するつもりでしたが、お手頃間満載な新Paperwhiteが出てしまったので、注文せざるを得ない状況となり、Amazonでクリックしてしまいました。

Kindle Paperwhite (第6世代)  Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル

Kindle Paperwhite (第6世代) Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル

 

2014年のKindle Voyageの時は、数が少なかったのか、人気がありすぎたのかわかりませんが、入手困難な状態がしばらく続いていました。今回のPaperwhiteは人気が無いのか、十分な数を用意しているのか、発売の発表から数日経っても発売日に入手できるようです。

もしも悩んでいるならプライム会員のみですが、4000円オフキャンペーンもやっている今(2015年6月中)は買いでしょう。

現在のKindleWi-Fi+3G版とWi-Fi、キャンペーン付き版と無し版の4モデルから選べます。私は3Gで通信するほどでもなく、広告表示はなるべく避けたいので、Wi-Fiのみでキャンペーン無し版を注文しました。プライム会員の4000円オフで12,280円でした。

ちなみに、日本のKindleの3G版は日本のみで利用できますが、例えばアメリカで販売されているKindleの3G版は100カ国で利用できます。英語書籍を中心に世界中で読みたいならこっちの方がお得です。

Kindle Paperwhite 2015モデルのファーストインプレッション - ITライター上倉賢のAll About

届いたのでファーストインプレッションを書きました。