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ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

メディア対策が全く出来ていないオリンピックのエンブレム問題

Tokyo Olympic 2020 Emblem with JALwww.flickr.com

東京オリンピックのエンブレムは使用中止の方針だとNHKが9月1日に報じています。

この件では、デザイナー、広告関連、その他諸々に対して批判的な立場を取る一般人対、業界人との対立があるような気がします。その辺はともかく、個人的にこの件で一番驚いたのはこのデザイン事務所側のメディア対応でしょうか。

始めにこの問題が発生してから、ほぼ全ての一般マスメディアがこの件を報じ、このデザイン事務所への取材も続いていると思います。その上で、夏休みなので担当者が不在とか、広報担当者が不在という対応が続いているという点です。

www3.nhk.or.jp

佐野研二郎氏の事務所はNHKの取材に対し、「使用中止の方針が決まったことについて、把握しているかどうかを含めて佐野氏と広報担当者が不在のため、コメントできない」と話した

初めてこの取材攻勢にあって、対応できない初期段階では仕方ないと思います。
しかし、世間的に問題になり、多くのメディアから取材を受ける立場になってしばらくしているのですから、すぐに連絡が取れるような体制を内部はもちろん、代理店等を活用して整えておくべきでしょうね。

それが出来ていないのか、うまく機能していないのか、すぐに適切な回答を担当者から出てこないというのはかなり異常な自体だと思います。

オリンピック関係者は全員が責任のなすりつけあいをして、そんなことにすら気を使えなくなり、お互いに足をひっぱりあってでもいるのでしょうか。

実に不思議な状態だと思います。