ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

4Kの次の次の16Kでも十分対応できる画素センサー

キヤノンが2億5千万画素のCMOSセンサーを開発したと発表しました。

web.canon.jp

キヤノンは映像系イベントで高画素なセンサーと高感度なセンサーを将来技術として出展していましたが、今回は2億5千万画素のCMOSセンサーの発表となります。

この画素数は19580×12600で、各方向で現在主流のカメラの5倍から6倍の解像度となります。

NHKを中心に2020年までの実用化を目指している8Kの映像で必要になる解像度は7680×4320なので、8Kの縦横の解像度では2倍以上ある計算になります。

つまり、このセンサーで動画を撮影できれば、8Kの先の16Kの映像を撮影できると言うことです。

16Kでの解像度は15360×8640で1億3千万画素必要ですが、これも上回っていることになります。

動画の場合は1秒間に30コマとか60コマ撮影する必要がありますが、キヤノンが開発したセンサーでは1秒間に5コマが限界と言うことなので、このあたりの開発の余地はありますが、現時点のセンサー技術で、まだ実用化していない8Kの先の撮影が出来るとなると、将来どんな活用されるのかと思うとワクワクしてきますね。

実質、映画でも現状の4K程度の画質で十分と思っている人がほとんどでしょうが、映画などが8Kになったら解像度を気にする人はいなくなるかもしれません。

さらにその先の解像度が実現するようになると、ズームとかの従来の概念が必要なくなったり、いろいろと変わってくるのでしょうか。

web.canon.jp

さらに、現実的なところで8Kについてはまだプロ向けでも製品がほとんど出ていませんが、これに対応するカメラ等の開発が本格化しているようですね。

アナログCMOS集積回路の設計 基礎編

アナログCMOS集積回路の設計 基礎編

 
CMOSイメージセンサ (映像情報メディア基幹技術シリーズ)

CMOSイメージセンサ (映像情報メディア基幹技術シリーズ)

  • 作者: 相澤清晴,浜本隆之,黒田隆男,中村淳一,高橋秀和,川人祥二,太田淳,映像情報メディア学会
  • 出版社/メーカー: コロナ社
  • 発売日: 2012/07/18
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (1件) を見る