ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

New Nintendo 3DS LLを修理に出したけどそのまま戻された話

New Nintendo 3DS LLの調子が悪いので修理に出すことにしました。

状況は、本体に軽く衝撃が加わると勝手に電源が切れると言う物です。ひどいときは蓋を閉じたり、机の上に置いただけでも勝手に切れるような状況で、本体下部分を軽くたたくと確実に勝手に電源が切れました。

これに気づいたのは2015年春で、発売が2014年秋なので確実に保証内です。しかし、修理に出すには保証書と、保証印が必要です。

これが必要になるのは当然のことですが、どこに保存したのかわからない保証書と保証印を探すのが面倒くさくなってしまいました。

とりあえず使えるので、修理自体を数ヶ月ほったらかしていたら、保証期間が切れてしまいました。

その後、保証書は発見できましたが、保証印は別途レシートか何かにあるタイプで、どこに保存したのかがわかりません。

電源が切れる症状がひどいので、保証期間が切れていますが、有償でもいいので修理に出すことにします。

任天堂のサイトでオンラインで修理手続きをしました。

その後、そういえば、バッテリーを取り外しできるようになっているなと思い、裏蓋を外し、バッテリーをつけ直してみました。

すると、見事に電源が切れる頻度が減少しました。このバッテリ部分には外れるような余裕はないのですが、つけ直したことで症状が減少したので、このあたりに問題がありそうな気がしますが、見た目ではよくわかりません。

症状は減少しましたが、まだたまにあるようなので修理に出して素人にはよくわからない問題を改善してもらうように修理に出します。

保証期間内なら着払いでも受け付けるようですが、保証期間外なので任天堂の京都のサポートセンターへ送ります。

土曜日に埼玉県から発送すると、月曜日に到着したようです。火曜日に到着確認メールが任天堂から届き、水曜日に修理品出荷の連絡が来ました。

荷物追跡システムを見ると京都ではなく、和歌山県の湯浅郵便局というところから発送されていたようです。

和歌山に任天堂3DSの修理拠点があるのでしょうか?

それはともかく、症状が再現できなかったというよくある理由で何もせずに返送されてきました。

ユーザーが症状が出ると言っているのに、それをサポートセンターでは再確認出来なかったということで、ただ単に送り返してくるだけというのはよくあることですね。

この辺のユーザーとサポート間の認識違いで、面倒な思いをしたことがある人も多いと思います。今度同じ症状が再現するようなら、本格的に苦情を入れたいと思いますが、確かに今はほぼ症状は出てないので困った物です。

もしも、勝手に電源が切れるという同じ症状が出ている方は、バッテリーをつけ直してみてください。

そんなことで改善するなら、設計の問題ではないかと思いますが。