ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

G-SYNCモニターを個人的に選ぶ

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ゲームで最も高性能なハードはPS4でもXbox OneでもWii Uでもなく、PCです。

このPCでゲームを遊ぶ場合に問題になるのが、画面の書き換えレートとディスプレイの書き換えレートの差から来る、ティアリングという現象です。

どんなに性能がいいPCとディスプレイの組み合わせでも、要するに画面がスムーズに動いていないような現象になるのですが、これを解決するのがNVIDIAのG-SYNCやAMDのFreeSyncです。

NVIDIAのG-SYNCやAMDのFreeSyncは、ゲームの負荷に応じて変わる画面の書き換えレートにディスプレイの書き換えレートを合わせます。

通常のディスプレイの書き換えレートは、60Hzや144Hzなどの固定レートですが、負荷によって変わるゲームの書き換えレートにディスプレイの書き換えレートを合わせます。このため、負荷が高くなって書き換えレートが遅くなってもスムーズに動いているような感覚でゲームを遊べます。

これは超ハイエンド環境を実現するよりも低コストにゲームをより高画質で楽しめるということにつながるようです。

ということで、この機能のあるディスプレイが欲しいわけです。だいぶ前から。

なぜG-SYNCかと言えば、今使っているビデオカードがG-SYNCに対応した物だからで、対応モニターもこの機能で先行するNVIDIAのG-SYNC対応機種の方が多そうだからです。

 サイズと解像度、液晶の方式等によっていくつかの製品がありますが、個人的にはゲームを楽しむという目的なら、フルHD以上4K以下のWQHD 2,560×1,440がいいのではないかと思ってます。

という条件で探すと、この3つが一般的に流通しているようです。

 価格は8万円くらいからで、フルHDでも5万円くらいからなので、今時のディスプレイとしては割高ですが、ゲームでのヌルヌル感を考えると我慢できる程度でしょうか。