Computex 2016のショーフロアの中で、一番人気なのはASUSのZenboのデモです。
ASUSのプレスカンファレンスでは完璧にデモ出来ていたので、もしかしたらZenboが自立して動作していなかったのでは、と個人的には思ってました。
裏で人間が動かしていたり、シナリオ通りに動いていただけだったりとか。
そう思ってしまうのも、ASUSのデモと言え、失敗するのが通例だったからです。ここ数年は失敗することはないですが、発表しても製品の発売までかなり間があったり、実際にはほとんど開発が進んでいない場合もあります。
今回は失敗することなく、完璧なデモをしていたので何か裏があるのではと思ってしまいました。
しかし、ショーフロアのデモを見る限り、できる事はまだ多くは無いものの、自立して動作していることは確実に分かりました。
音声認識は発音の関係で普通に聞き間違えたり、認識出来なかったりする。
人間の認識がうまく出来ない事がある。Wi-Fiの関係でうまくやらせたいことが伝わらないことがある。
そんな、私が見る限りの失敗だけを集めてみました。
この失敗は、製品の不都合というよりも、現時点でも本当に自律して動作するコンパニオンデバイスになっていることの証明となっています。
この手の製品ではAmazonのEchoや、GoogleのHomeのように置きっ放しで使う物もありますが、動いた方が面白い場合もありますね。
価格から言っても、Zenboは動くロボットの代表となるのではないでしょうか。
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