パソコンの出荷数は減少傾向にあり、成長が止まっているとも言われている中で、2-in-1のような新しいコンセプトの製品も続々と登場しています。
そんなパソコン市場で今いちばん熱いのは、ゲーミングノートパソコンです。
従来はデスクトップに比べて性能が1ランク劣るとか問題もありましたが、2016年現在完璧では無いものの、問題なくゲーム等が楽しめる性能を持ったゲーミングパソコンが続々と登場しています。
ゲーミングノートパソコンが熱い
Oculus Riftや、HTC Viveにも対応できる、NVIDIAのGeForce 1080等のハイエンドGPUを搭載したノートパソコンが続々と登場しています。
このあたりになると、はっきり言ってでかくてスマートとは言えません。しかし、ディスプレイ込みの一体型で、最新のPCゲームがVRも含めて出来る製品が一応持ち歩ける製品となっています。
VR含めゲーミング性能はそこそこでいいので、薄く軽くということなら、薄く軽いがゲーミングも問題ないという製品もありますし、とにかく性能重視と言うことならACアダプタ含め、ばかでかくなる製品もあります。
ゲーミングパソコンと言っても、選択肢もいくつかあると言うことです。
値段もそれなりで20万円から30万円くらいになりますが、お金に余裕があり、2016年末で今一番スゴイIT機器を買うならゲーミングノートパソコン一択と言えます。
ちなみに、ハイエンド機種になれなるほど、廃熱もすごい事になっているので物理的にも熱いです。
ゲーミングノートを買うのは今
ゲームの性能で一番影響を受けるのが、GPUで、CPU、メモリ、ストレージなどが続きます。
GPUでは、NVIDIAのGeForce 10シリーズが登場した直後なので、当面これを超えるGPUは登場しません。
それ以外の面ではCPUがありますが、インテルは第7世代のCore iを発表しました。しかし、このクラスに適したCPUは2017年頃にならないと出てこないです。第7世代をのせた物を半年程度待てるならいいですが、年末までの買い物ということなら、大きなアップデートは無いので安心して買えます。
それ以外のメモリやストレージに関しても、直近で何か大きく変わると言うこともありません。
USB 3.1やUSB Type-C、Type-Cに関連する各種規格等も日々新しくなっていますが、このあたりが落ち着くのが2017年から2018年頃になりそうなので、このあたりも待っても仕方ないでしょう。
予算が多い場合の他の選択肢
高価なスマートフォンは10万円程度。一般的パソコンは10万円から20万円程度。
ワークステーションになると100万円クラスになる物もありますが、一般ユーザーが購入するレベルの20万円から50万円前後になると、ゲーミングパソコンしか存在していないと思われます。
強いて言えば、大型の4Kテレビとかでしょうか。
テレビは単なるディスプレイなので、遊んで楽しい物となるとパソコンとなります。
他には、ハイアマチュア向けの一眼レフ等もあります。カメラ関係だと360度撮影可能なカメラも物によってはそれなりの予算が必要になります。ドローンなどと組み合わせるのも面白いですね。
さらなる応用
仮にカメラ系を導入した場合、撮影した素材を編集するのにもゲーミングパソコンのパフォーマンスは利用出来ます。
もちろん、予算が潤沢にある場合は、VRの撮影が出来るカメラ、ゲーミングパソコンとVR機器の組み合わせというのが最高かも知れません。
もちろんデスクトップ製品でもいいのですが、ノートだと持ち歩きが現実的なので、VR関係を自慢したい、最新のゲームをデモしたいならノート型一択でしょう。
どれを選べばいいか
真っ先に最新世代のゲーミングノートパソコンを発表したのはMSIです。性能は落ちますが、リーズナブルな製品をHPが発表しています。
今後、AlienwareやASUS等からもハイエンド製品は発表されると思われます。
2016年10月くらいまでに発表される製品の中から機種選びをして、年末のちょうどいいタイミングに購入するのが良いでしょう。
MSI ゲーミングPC ノートパソコン GL62 6QC GL62-6QC-041JP 15.6インチ
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
MSI ゲーミングPC ノートパソコン GE62 2QL Apache GE62-2QL-437JP 15.6インチ
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る