現在Windows系製品のペン入力の方式としては、ワコムのアクティブES、マイクロソフトのMicrosoft Pen(旧N-trig)があります。
それぞれ対応している機器とペンで使うしかありませんでしたが、昨年ワコムが、両方の方式(プロトコル)に対応する予定と発表していましたが、CES 2017でこの具体的な内容が発表されるようです。
詳細は1月6日にラスベガスで開催するイベントで公表されるようですが、この両方のプロトコルに対応したペンはワコムの「Bamboo」ブランドで提供するとのことです。
今後発売される製品に付属するペンが、両方式に対応するのかは現時点で不明です。
少なくともワコムが対応するペンを出すというので、ペンの形状、ペン先は従来のワコムペンタブレットのように自由に選べるようになりそうです。
ペン入力は、ハードウェア、ソフトウェア共に整備され、2014年くらいから本格的に利用出来るようになりました。
2017年はさらに使い勝手の面での向上が見られ、ペン入力関係ではさらなる進展が見られるでしょう。
問題は、両方の方式に対応したと言っても、両方の方式のハードウェアを持っている人は多分ほとんどいないだろうとか、当面は課題もありそうですが。
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