Windows用のペンは、ワコムのアクティブ静電結合方式(AES)とMicrosoft Penプロトコル(MPP)の2つの方式がある。
MPPを使っているのは主にMicrosoftのSurfaceシリーズ、それ以外はワコムの方式というのが一般的。
MPPは元々N-Trig社の技術だったが2015年にMicrosoftが買収し、自社の技術になったが、他にはVAIOが使っているくらいだ。
これらの方式は相互に互換性がなく、機種毎にペンを用意する必要があった。
例えば1万円のWindowsタブレットを買い、ペン入力を使うのに1万円弱のペンが必要だったが、これからはこれが1つのペンでまかなえるようになる。
ワコムが、両方式に対応するペン「Bamboo Ink」を発売する。
Bamboo Inkは1本でAESとMPPに対応し、切替はペン横のボタンで行う。
ペン先は3種類用意されワコムストア価格は8,980円(税別)
これで、タブレット毎にペンを用意する必要がない時代に近づく。
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