ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

至れり尽くせりのDELLアンバサダープログラム座談会に行ってみた

f:id:AllAboutKamikura:20180628083214j:plain

DELLはユーザーに製品の情報を発信してもらうアンバサダープログラムを展開しています。

登録するとDELLから最新情報が届き、定期的に開催されるイベントに参加したり、新製品をモニターできたりします。情報の発信方法はブログはもちろん、各種SNSでもよく #デルアンバサダー などのハッシュタグをつけるだけの簡単なプログラムのようです。

今回は2018年6月15日にアンバサダー向けのイベントがあるというので参加してきました。

dell-ambassador.com

このプログラムが始まって1年半、初めは社内でも誰も知らないという状況から登録者が4,500人を超え、今回の座談会には50名が参加したそうです。

f:id:AllAboutKamikura:20180628083315j:plain

今回のイベントは先日発表されたNew XPS 13に関連した座談会で、このタイミングで日本初公開されたNew XPS 15 2-in-1も公開されました。今回は座談会自体のレポートなので、この製品については別途紹介します。

f:id:AllAboutKamikura:20180628083331j:plain

座談会の参加者はNew XPS 13のモニターにも参加していた人達のようで、直接DELLの社員に製品に関しての要望や感想を伝えていたようです。この座談会に参加している人はPCのヘビーユーザーの方が多いようで、スペックや機能に関してかなり突っ込んだ話が各所で行われていました。

このプログラム自体1年超続いているので、ここで出てきた要望などを反映したNew XPS 13の白い筐体に白いケーブルのACアダプタのような新製品がそろそろ登場してくることが期待されます。

f:id:AllAboutKamikura:20180628083415j:plain

もちろん、最新ラインアップのXPSも触りたい放題です。

座談会は、単純に製品の説明を聞いて、要望を伝えるだけでなく、アンバサダーが活用出来る取り組みも行われているようです。今回は情報発信では必須のプロカメラマンによる写真に関するセミナーが行われていました。

参加者同士も交流していたようで、それぞれ情報交換するなど、このプログラム自体もこのようなイベントが開催されることでますます盛り上がっていきそうです。

f:id:AllAboutKamikura:20180628083444j:plain

会は平日の夜に行われていたこともあり、今回の会場となったレストランが用意するおいしい食事やお酒も用意され、至れり尽くせりの座談会になっていました。

さらに、具体的にはここで公表されませんでしたが、登録者向けの割引きも提供されているようなので、製品購入を検討されている方はとりあえず入っておくのが良いかもしれません。

レディープレーヤー1をIMAXで鑑賞してVRヘッドセットの将来性を感じた話

f:id:AllAboutKamikura:20180517220407j:plain

レディープレーヤー1をIMAXで鑑賞した。

3D映画はアバター(2009年)で本格化し、その後もIMAX 3Dを含めで様々な3D映画を鑑賞したが、今回鑑賞したレディープレーヤー1はアバターから9年後の3D最新作と言うこともあり、過去最高の3D品質に感じた。

そんなレディープレーヤー1は映画内でVRヘッドセットを活用する内容だが、最近購入して使っているLenovo Mirage Soloとの比較にもちょうど良かった。

Lenovo Mirage SoloでYouTube内のVR映像、各種アプリなどを楽しんでいるとその臨場感などに感動できるが、IMAXの映画をみるとその違いが顕著にわかる。

簡単に言えば、家のテレビで映画を見るとの映画館での視聴体験が全く違うように、これがより強化されればVRの将来もすごくなりと強く感じられる。

f:id:AllAboutKamikura:20180517220736j:plain

現在のVRヘッドセットに足りないこと

現行のVRヘッドセットで圧倒的に足りないのは散々言われているが全体的な画像の品質。解像度はもちろんだが、色や輝度に関しては映画館でのIMAXと比較するのも何だが全く足りない。

視野角に関しては、IMAXの映画を見る限り、ある程度の範囲内だけでも良いような気もするが、最終的には全ての範囲が画面になるのが理想。

しかし、色や輝度などはIMAXを筆頭に映画館の現在の最高峰と現行のVRヘッドセットは段違い。特にこの差を感じるのが映画などの高画質なコンテンツを利用する場合。

ディスプレイメーカーもVRヘッドセット用のディスプレイに関しては解像度含めた開発を強化しているようだ。ディスプレイの性能が向上すれば、Oculus GoやMirage Soloのようなスタンドアロンで使用するVRヘッドセットでは負担が高くなるが、登場が数年後なら全体的な性能も向上しているはずで特に問題ないだろう。

品質が高いVRヘッドセットはまずはPCなどと有線で接続する物から提供されるのは従来と同様かも知れないが、自由度が低すぎるし、導入のハードルが高いので特定用途でしか受け入れられそうにない。

PCと直接接続するタイプの物でも、有線ケーブルを無くす物も将来は出てくるだろうが、なによりも画質の向上が第一だ。

この画質問題に関しては従来のテレビなどとも比較しても、一般ユーザーでも違いがよくわかってしまう。特に没入感が重要になるVRヘッドセットを本格普及させるには画質問題は非常に重要になりそうだ。

コントローラーも何とかすべき項目の1つ。手の動きをLeap Motionのような技術で検知する。ゲームならゲーム用のコントローラーも用意するなど。 

将来のVRヘッドセットとアプリが楽しみ

まとめるとこの辺が足りない。

  • 色などの画面の品質がまだ足りない
  • 無線の自由度は最高
  • コントローラー
  • そして

PCと有線で接続するOculus Riftは2016年春にリリース。スタンドアロ=ンのVRヘッドセットOculus Goは2018年春リリース。たったの2年でここまで進化し、Oculusに限って言えば様々なアプリもかなりそろっている。

Oculus Goのように比較的低価格でスタンドアローンVRヘッドセットが手に入るようになったので、今後のアプリの増加は確実だろう。

GoogleのDaydreamは少々高いが、低価格な物ならスマートフォンを使う物を代用することも可能なので、こちらも将来のアプリ増加は確実だろう。

本当に活用出来るアプリがある程度そろってきた頃には、様々な課題を解決した次世代機が投入されているだろうが、その時にどこまで品質向上しているのか。

特に書かなかったが、音の部分も重要で、それらを含めた全体的な品質が向上した将来のVRヘッドセット周りの環境がどうなっているか今から楽しみだ。

余談だが、私が購入したLenovoMirage Soloは左目側にドット欠けなのか内部にゴミがついているのか大きな黒い何かがはっきりと見えている。

さらに、コントローラーの電池はすぐになくなり。半日おいておくだけでバッテリーは保母からになる状態。

何かがおかしい。

YouTubeにアップロードしたオリジナルデータのダウンロード方法

YouTubeにアップロードしたオリジナル動画データは、Googleデータエクスポートで可能です。

YouTubeチャンネルの動画管理ツールからダウンロード出来るのはYouTubeで処理したデータで、オリジナルのデータではありません。

GoogleGmailGoogle Driveなどに用意しているGoogleデータエクスポートなら、YouTubeにアップロードしたオリジナルのデータがダウンロード出来ます。

support.google.com

2018年10月以降オリジナルをダウンロード出来るのはアップロードから6ヶ月間のみ

YouTubeは2018年5月14日に新しいポリシーを公開し、2018年10月以降はオリジナルをダウンロード出来るのはアップロードから6ヶ月間のみになります。

つまり、アップロードから1年後にオリジナルのデータを無くしてしまったのでGoogleからダウンロードしようと思っても出来なくなります。

オリジナルの動画を手元に保存しておきたい場合は、2018年10月までにダウンロードしておきましょう。

 

YouTubeが著作権一致判定ツールの提供を開始 不正な再アップロードが簡単に検知可能に

f:id:AllAboutKamikura:20180427173250p:plain

YouTubeが「著作権一致判定ツール」の提供を始めました。

support.google.com

YouTubeで人気になると動画をキャプチャしたり、不正にダウンロードして再アップロードされてしまうことがあります。

当然、著作権侵害ですが、人気の動画と同じ内容の動画をアップロードして、不正に収益を得たり、チャンネル登録者を増やそうとするのが目的のようです。

これを技術的に防ぐ事は困難で、アップロードされた動画を後で探して、権利侵害をコツコツとするしかありませんでした。

このため定期的にタイトルなどから検索するような、オリジナルの製作者には面倒でしか無い作業がありましたが、今回提供されたツールで簡単に検知できるようになります。

新しく提供された著作権一致判定ツールは、アップロードした後に再度アップロードされた動画を自動的にスキャンし、一致が確認された場合は元の動画投稿者がわかるようになります。

音楽や映画などの権利者向けに提供しているContent IDと同様のシステムをユーザーにも開放した形です。

当初利用できるのはチャンネル登録者10万人以上のみです。
今後この機能は拡大し、チャンネル登録者10万人以下でも利用できるようになります。