ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

ストレージ容量2TBのMacBook Pro。容量余りまくり

今まで主に使っていたPCのストレージ容量は512GB。

512GBに収まるようにするには合計使用量を実質400GB程度に抑える必要がある。そのためには各種データをクラウドや外付けHDDに保存したり、インストールするソフトを調整する必要があった。

今回奮発して購入したMacBook Proはそんな苦労を無くすべく、だいぶ奮発して選んだ2TBのストレージ容量だ。

約41万円のMacBook Proを買ってみた - ITライター上倉賢のAll About

とりあえず何も考えずに普段使う主要なソフトをインストールし、従来のシステムで使っていたデータをそのまま持ってきたが、容量が余りまくっている。

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現時点で400GB程度しか使っておらず、いろいろ使ってさらに600GB消費したとしてもまだ1TBも余る。

ここまで来ると、何も考えずにデータのほとんどはローカル環境に保存しておけば良さそうだ。

何のデータをローカルに保存するか

ストレージ容量が余っているとは言え、容量は有限。

現時点で持っている全てのデータを合計すると8TB程度はあるので、全てのデータをローカルに保存するわけにはいかない。

容量を消費しているかなりの割合がビデオだが、それを除いたとしても2TBでは心許ない。

OS標準のPhotosは現時点で100GBほど消費しているが、iCloudクラウド上で500GB程使っている。さらに、iTunesはCDからリッピングしたロスレスデータに400GBほど使っているが、Apple Musicで聞けるようにしている。

これらをすべてローカルに保存したとしてもまだ800GBほど余る計算だ。

実際はこのあたりのデータをローカルに保存してもローカル環境で使う事はほぼなく、クラウドからのアクセスで不都合はない。他のデータをローカルに保存した方が良さそうだ。

ローカルに置いておくと役立つが今までは容量の問題で持ち歩けなかった物としては、直近で撮影した写真やビデオのデータがある。

この容量はその時にもよるが数百GB程度。その時の状況に合わせて入れ替えていけば良さそうだ。

さらに外付けHDDを必要に応じて持ち歩くようにすれば、ここ数年のほとんどの主要データはローカル環境で不都合なく利用出来そうだ。

まずはローカルにストレージ容量が2TBある事を前提として、データの保存環境を全面的に見直した方が良さそうだ。

 

iOSの英語版Apple Mapsが韓国に侵略されつつある件

AppleApple製の地図アプリをiOSmacOSで提供しているが、その中の一部が韓国に侵略されつつある。

例えば、英語UIにしたiOS麻布十番の一の橋付近を表示するとこうなる。

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このように、マクドナルド、ターリーズコーヒーが韓国語のハングル表記になっている。

英語UIなので、アルファベットで表示するのが適切だと思うが、日本語しかない店名はともかく、ハングル文字で表記されても韓国語がわかる人以外は理解不能だ。

このような本来あるべき物とは異なるハングル表記はマクドナルドなどの大手チェーン店、コンビニなどでよくみられる。

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ちなみに日本語UIのiOSで同じ場所を表示すると正しい店名が表示される。

ハングル表記の店名を報告機能で報告してもいつになっても改善されないし、ハングル表記は日々増えているような印象なので今回このブログで報告してみた。

ちなみに左上の方にアークヒルズ仙石山森タワーという表記があるが、ここから1kmほど北側にある建物でこんな所にはない。

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ちなみにmacOSで同じ場所を表示すると、ハングル表記だった物はアルファベット表記になっているし、アルファベット表記になっている店名も多い。iOSmacOSの表記の違いは謎である。 

ゼンリン 住宅地図と最新ネット地図の秘密

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新MacBook Proでパソコンの使い方改革をするために買った物

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パソコンの使い方改革をしたいので、約41万円のMacBook Proとあわせて、いくつかの周辺機器も買ってみた。

約41万円のMacBook Proを買ってみた - ITライター上倉賢のAll About

パソコンの使い方改革とは、最新のパソコンの機能を活用して従来よりも使い勝手を改善すること。

外部GPUを買う

今回買ったMacBook ProはThuderbolt 3で外部GPU(eGPU)を接続しパフォーマンスを大幅に向上することが出来る。
Thunderbolt 3での外部GPU接続による機能拡張はWindowsで2017年頃から徐々に利用され始めている機能。

MacでのeGPUは2018年3月のmacOS High Sierra 10.13.4から正式に対応した。

その後2018年7月に新型MacBook Proの発表にあわせてBlackmagic社がApple純正的なeGPUを発売したので純正的なこれを買ってみた。サイズが小さめで音が小さいというので。それでも89,800円という価格は性能に見合っているのか疑問だけど。

ケーブル1本で全ての周辺機器と繋いでパソコンの使い方改革

eGPUと接続するのに利用するThuderbolt 3はUSB Type-Cと同じ形状のコネクタで、電源、eGPU、ディスプレイ、USBなどが利用出来る。

つまり、ケーブル1本だけで全ての周辺機器と接続できるので、持ち運ぶ際にもこれを1本外すだけで良く面倒くさくない。

このためのハブにするのが外部GPUのBlackmagic eGPU。

これにはディスプレイを2台接続可能。さらに通常のUSB端子は4つあるので、周辺機器はここに接続する。

とりあえずディスプレイケーブルを買う

Blackmagic eGPUでディスプレイを2台つなげるには、Thunderbolt 3かUSB Type-C経由と、通常のHDMIがある。

通常のHDMIケーブルはあるのでUSB Type-CからHDMIにするケーブルを買う。

今回は「Cable Matters USB C to HDMI 変換ケーブル」というのを選んでみた。1,999円。

 キーボードとトラックパッドも買う

普段はデスクトップPCのように使いたいので、キーボードとトラックパッドを買った。

選んだのはAppleのMagic Keyboard(テンキー付き)とMagic Trackpad 2のスペースグレイモデル。白だと汚れが目立つので。どちらも15,800円。

これらはBluetoothで繋ぐのでThuderbolt 3やeGPUは関係ない。

台を買う

普段はBluetoothのキーボードを使い、ノートパソコン自体のキーボードなどを使わないので、机の上に直接置く必要がない。少し高い位置に置いた方が画面が上になるので首が疲れないはず。

ということで「Spinido ノート PC スタンド silver」というものを3,999円で買った。

Spinido® ノート PC スタンド silver (TI-Station)

Spinido® ノート PC スタンド silver (TI-Station)

 

とりあえずパソコンの使い方改革の準備が出来た

 新しく買ったMacBook Proを机の上で使う場合、Thuderbolt 3のケーブルでBlackmagic eGPUに接続し、購入した台の上に乗せる。

Blackmagic eGPUにはThuderbolt 3とHDMI端子に2つのディスプレイを接続しているので、MacBook Proとあわせてトリプルディスプレイ環境で利用可能になった。

Bluetoothで接続したキーボードとトラックパッドで利用して、デスクトップPCのように使うというスタイル。

普段はeGPUのパワーを活用し、デスクトップPCのように使う。
出かけるときはThuderbolt 3ケーブルを1本外すだけで普段の環境を持ち運べるという算段。
うまくいくかな。

ここまでの費用(今回から税込)

MacBook Pro 407,800+32,624 合計 440,424円

Blackmagic eGPU 89,800+7,184 合計 96,984円
Magic Keyboard 15,800+1,264 合計 17,064円
Magic Trackpad 2 15,800+1,264 合計 17,064円

Spinido ノート PC スタンド silver 3,999円
「Cable Matters USB C to HDMI 変換ケーブル 1,999円

合計 577,534円

つづく

約41万円のMacBook Proを買ってみた

Macを買い替えたくなったが、なかなか買うタイミングがなかった。2018年7月に発表されたモデルなら買っても良い状況になったみたいなので買ってみた。

今までは2012年に発売されたMacBook Pro 15インチモデルを使っていた。

重量はともかく底面積がそこそこあるので、持って歩くのが面倒くさい、例えば飛行機の中、通勤電車などの出先で使うのに、でかすぎて邪魔などの理由であまり持ち歩かなかった。

今回選んだのは普段使いのメインマシンとして性能に不満がなく、持ち運んでも性能に不足のない物という選択基準。
今回は持ち歩くのに邪魔にならないし、eGPUで拡張出来る、ストレージが大きい物ということでMacBook Pro 13インチモデルをカスタマイズして選んだところ、407,800円になった。

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カスタマイズ要素で一番高いのが2TBのストレージオプション。512GBから2TBにするのに132,000円。512GBから1TBなら44,000円な事と比較すればいかに高いかがわかる。

それでも2TBを選んだのは、普段使いのPCで個人的に一番困っているのがストレージ容量。現状は常に容量をどう開けるかが悩みだが、1TBにするよりも約9万円追加で払ってでもそんなことを考えたくないから。

ということで、注文後1週間程度で上海から届いた。

今回までの費用

MacBook Pro 本体 407,800円

つづき

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