アメリカには生活に必須の車で移動する際に、ラジオを聞く人が多いからか、無数にラジオ局があります。私の行っていたロスアンゼルスには、FMだけで50局くらいあるようです。
日本ではラジオ局の各番組毎に内容が異なりますが、アメリカは番組毎の違いはありますが、基本的フォーマットがラジオ局毎に全く違っています。
ラジオ局毎に違いますが、70年とか80年代のクラシックロック専門ラジオ局があったり、宗教関連のラジオ局があったり、ジャズもあれば、スペイン語放送があったり、ラジオ局毎に特色が全く異なります。
特に都市部では多数のラジオ局があるので、その時の気分に応じて好きなフォーマットのラジオ局を選択することが出来ます。
この中で、私がいつも選局しているのが、Top 40です。アメリカでTop 40といえば、American Top 40 With Ryan Seacrestですが、この本放送は週に1回なので、これを再放送したり、他の番組でもここで紹介された曲を流し続けているラジオ局となります。
ということは、このラジオ局を選択しておけば、常にその時の最新の曲が聴けると言うことです。なぜこれを聞いているかというと、その時に頻繁に聴いていた曲が旅の思い出として残るからです。
旅の思い出として残すのに、その時の現地でのヒット曲はちょうどいいわけです。
日本とは異なり、アメリカの音楽チャートは様々な要素から総合して出しているので、人気歌手が新曲を出して1週目にトップ、翌週には急落とかチャートから消えるようなことがありません。
その代わり、トップ20くらいはほぼ固定していて、数割の順位が入れ替わったりしながら、数ヶ月単位でトレンドが変化していきます。
2015年1月は
Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars - YouTube
Taylor Swift - Blank Space - YouTube
- アーティスト: テイラー・スウィフト,マックス・マーティン,ライアン・テダー,イモージェン・ヒープ,ジャック・アントノフ,シェルバック,アリ・パヤミ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/10/29
- メディア: CD
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なんかが印象に残りました。
このあたりの曲は、2014年年末あたりからヒットしていた曲なので、個人的な目新しさは無いのですが、夏からヒットしていた
Meghan Trainor - All About That Bass - YouTube
あたりも頻繁に流れていて、いろんな意味でアメリカらしいなと思った旅でした。