ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

海外イベントは日本でもリアルタイムでわかるがうっかり忘れ多発中

2015年の3月第一週はIT関連の海外イベントが目白押しです。
スマートフォン関連はスペインのバルセロナでMibile World Congress。ゲーム関連ではアメリカのサンフランシスコでGame Developer Conference GDCがあります。
 
以前は現地に行かないと情報は得られませんでしたが、今は大きなカンファレンスはライブストリーミングされるので、大まかなところはわかります。
しかし、実際に行かないとわからないことも多く、各分野の専門の方は、現地に飛んでいるわけですが、予算もなく、専門とも微妙にずれていると、日本で待機してカンファレンスをストリーミング視聴ということになります。
 
そこで問題になるのは、今回のような地球上の各地で行われているイベントです。 
 

バルセロナは +1:00

サンフランシスコは -8:00
日本は +9:00
 
ということで、各地の時差の関係で、スケジュールはむちゃくちゃです。もちろん、日本は日本で日中に何かありますので、日本で朝から何かをやり、ひと段落する夕方頃からスペインのイベントが開始、さらにしばらくすると、アメリカでイベントが始まり、終わる頃は日本の翌日午前中という流れになります。
 
つまり、全てをチェックしていると、寝ている暇が全くないという状態になります。
 
このためにスケジュールを事前に調整しておく必要がありますが、時々やってしまうのが、日付や時間を間違えるということです。
 
今回の件はともかく、日本時間の夜中に電話会議の予定を入れているのに、夜中のことなので、そんな予定があるはずないと思い込んで普通に寝て、翌日朝に出席を忘れていたことに気づく。
時差があって、翌日のことなのに、前日に準備してしまう。
パスワードが必要な秘密のカンファレンスでパスワードが認識されない。
とか色々。
 
これはタイムゾーンを設定できるスケジューラーを使っていても、夜中とかの日本では変な時間だと、ついうっかり他人事のように思ってしまうからですね。
これをどうにかする方法は無いのでしょうか。