ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

成田の国際線で着陸から26分、ドアオープンから11分の超高速入国

先日Computexで台湾に行った際、いろいろなトラブルがありましたが、最後に待っていたのは飛行機の機材トラブルでした。

搭乗時間自体、何のアナウンスも無く20分くらい遅れ、搭乗しドアクローズでいよいろ離陸で、滑走路に向かうかと思ったら、なぜか止まったまま。最終的には計器のトラブルとかで、そのまま修理となりました。

本来は夜8時半頃には成田空港に到着する便で、その後の家までの交通機関は問題ないはずでしたが、かなり危うい状況です。

そもそも成田空港は門限があるはずで、最悪の場合は出発しても門限を過ぎるのでフライトキャンセルと言うこともあり得ます。

そんな事を思いながらも、客を乗せたままの飛行機は、空港の中途半端な場所で修理をすること1時間。なんとか修理は終わったようです。

こんなに遅れても、離陸は順番待ちで、最終的に離陸は2時間弱遅れました。機内の到着時間表示は時と共に変わっていきますが、本来より1時間半以上遅れて、午後10時5分くらいのようです。

事前の情報では、10時半くらいの京成スカイライナーが最終だったような気がしましたが、機内にはデータが無いのでわかりません。運が良ければ乗れるくらいな感じでしょうか。それ以外にどうなっているかは、着いてみないとわからないという状況です。

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そんなこんなで、結局、成田の第2ターミナルに着陸したのが10時6分くらい。

その後、ゲートに到着して、飛行機のドアが開いたのは10時21分。

後ろの方に乗っていた筆者が飛行機の外に出たのがその数分後。入国審査場までの距離が気になりましたが、最終便となったためか、入国審査に一番近いゲートに止まっていたため、出てから2分後には入国審査エリアにいたようです。

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その入国審査では、筆者よりも前に座っていた人達で長蛇の列でした。そんな列を横目に、機械で自分で入出国審査が出来る自動化ゲートへの登録済みなので、ほとんど並ばずに入国審査を通過。

問題は、預けた荷物がいつ出てくるかです。知り合いとどうやって帰ろうかなどと話しているとすぐに荷物が出てきて、筆者の荷物も運良く早めに受け取ることが出来ました。

すぐに税関検査を済ませ、入国出来たのが10時32分でした。

そのまま、急いで電車に乗りに行った物の、第2ターミナルの最終スカイライナー発車時刻は10時33分でこれには間に合いませんでした。乗れたのは終電の通勤特急10時49分発で、途中タクシーを使いながらも何とかその日のうちに家にたどり着けました。

着陸からは約20分、ドアオープンから約6分という超高速な入国手続きとなりました。

もしも飛行機で前の方に乗って、荷物も預けていなければさらに数分速かったわけです。最終で空港の職員が早く帰りたくて、すぐに済ませたのか知りませんが、こんなに速く入国できるなら、国内線とあまり変わりませんね。

いつもこうだとありがたいのですが。

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