ヨドバシカメラは現代的なポイントカードシステムの元祖と言われていますが、このポイントカードは現金払いでの10%還元が基本です。一般のクレジットカードで払う場合、現金より2%低い8%しか貯まりませんでした。
これは店頭でのことで、ネットのヨドバシ.comではクレジットカード払いでも10%還元になっていました。
このため、ちょっと高い買い物をする際、店頭で商品を見て、カード払いでのポイント還元率を考えて、ネットで注文してしまうという、ヨドバシカメラグループ内の店頭「ショールーミング」化していました。
これが変わるようです。
これからは、ヨドバシ.comに登録していて、スマートフォンのゴールドポイントアプリを利用すれば、店頭で一般のクレジットカード払いの時でも10%還元になるとのことです。
これなら相当重かったりかさばる物でもなければ、店頭で見たらそのまま持って帰れそうです。
一般に、ヨドバシカメラはネットのヨドバシ.comより店頭の方が安い価格になっていることもあります。今回の変更で衝動買い衝動を抑えられないユーザーにとっては、店に行くと、いつでも同条件で買えてしまうのでかなり危ないですね。
今回は、スマートフォンのゴールドポイントアプリの利用が条件になっていますが、衝動買い癖のあるユーザーにとって、このアプリには大きな問題があります。
それは、ポイント獲得数の累計が見えてしまう点です。
ざっくりとこの累計の10倍以上をヨドバシカメラには支払っているわけで、この金額には自分でもびっくりですが、他人には到底見せられません。
地図で見る新宿区の移り変わり〈淀橋・大久保編〉 (1984年)
- 作者: 東京都新宿区教育委員会
- 出版社/メーカー: 東京都新宿区教育委員会
- 発売日: 1984/03
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