ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

自称アナログ人間は単なるポンコツ人間では説

デジタル機器の操作がうまくできない人が「アナログ人間」と言い訳していることがよくあります。

誰でも新しいことを始める場合、試行錯誤したり、自分で調べたりして少しずつ出来るようになります。この経験が多い人ほど、早めに習得できるようになったり、教えてももらっていないような事を自分で発見したりしてどんどん出来るようになっていきます。

この典型が学習能力が高い子どもでしょう。

タブレットなんかでは、子どもが親以上に使いこなすような事がよくあるようですが、好奇心旺盛にいろいろやってみるからどんどん使いこなしていくのでしょう。

一方で自称アナログ人間は基本的に自分からは何もやりません。パソコンは会社から使えと言われているので渋々使っている。スマートフォンはこれしかないのでとりあえず使っている。自分が使う必須機能以外は興味も無いし使う気も無い。

こんな状態では機能を覚えて使いこなしていけるようになるわけがありませんね。

デジタル機器以外でも同じように物事に対して消極的な方はいるかと思います。私の場合は学校の勉強はやる気が無いのでその点では「ポンコツ」ですが、全般的に見てこのようなやる気が無い人は「ポンコツ人間」な事が多いような気がしています。

やる気が無くて、新しいことを覚えようとしないのもそうですし、何をやってもうまく出来ない人もいますね。どちらも「ポンコツ人間」に大別されるかと思います。

アナログ人間」と自称し、デジタル機器を使いこなせない人は単なる「ポンコツ人間」としてしか見られていないかもしれません。少なくとも私はそう見ています。

「アナログ」人間ではだめですか!?―デジタル社会での人間回帰

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