ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

避難勧告が出ても誰も避難しないさいたま市

2015年9月9日から10日かけて降り続いている台風が影響した大雨で、栃木県、茨城県では非常に危ない状況になっているようですね。

私がいる埼玉県でも一部で避難勧告が出ているようですが、対象の地域以外では自治体からの情報は無く、ニュースかインターネットで自分で調べないと情報は来ないんですね。

自分で情報源をたどると、気象情報や川の水位を調べることになりますが、国土交通省が出している

国土交通省【川の防災情報】

川の防災情報というサイトが有用なようです。

ここでは全国の水位がわかりますが、一部でデータの更新が止まっているところもありますね。そもそも見にくいのですが、一応一安心な場所が多いようですが、かなり危なかったところもあったようです。

私に直接関係するところだと、利根川水系荒川水系があります。

国土交通省 【川の防災情報】 観測所選択 (埼玉県南中部)

国土交通省 【川の防災情報】 観測所選択 (埼玉県南東部)

これをみると、一部でかなり危なかった場所もあるようで、自治体から避難勧告も出ているようです。

さいたま市/(平成27年9月10日記者発表)台風18号による市内の状況等について(第5報)

このさいたま市の情報によると、避難勧告がでて避難場所を開設しているところもあるようですが、実際には誰も避難していないことがわかります。(執筆時点)

避難勧告は避難指示ではないので必ずしも避難しなければいけないわけではないようです。しかし、誰も避難していないというのは、もっとひどいことになっても何もしない可能性もあってかなり危ないと思ってます。

今回大丈夫だった方も、今後は何かあったときに何をすべきか、その対策として事前に何をすべきか考えておいた方が良さそうです。