GoogleのイベントTop Contributor Summit(公式ハッシュタグが #TCsummit )でサンフランシスコ等に行ってきました。
旅費は全てGoogleが負担しますが、前日に到着して、終了したら帰国というスケジュールを自費で延長することは可能です。
通常、月曜日現地着、木曜日に現地発という3泊5日の予定なのですが、前後を自費で延泊して8泊11日の日程にしました。
前半はシリコンバレー地域の観光。後半はロサンゼルス観光です。
前半のシリコンバレー観光では、IT関連、現地の観光地をまわってみました。
現地のジャンク屋は広さが秋葉原の小規模な店とは比較にならないほどなことは想像できると思いますが、それ以上に品揃えがすごすぎます。
今回行ってみたのは、基本はコンピュータ関連のジャンク屋のWeiredStuffです。
WeirdStuff - Resellers of surplus computer hardware and software. Buyers of excess inventories.
この店がすごいのは、パソコン関連やその周辺機器だけではなく、サーバー、ネットワーク関連、サーバーラックの部品まで、コンピュータ関連の中古ハードはほぼ全てそろっている点です。
古くて入手困難な物はほとんど全てそろっているのではないでしょうか。一通り見学するだけでもかなり時間のかかる店で、秋葉原の電子部品屋が好きなら行くべき店です。
その後に行ってみたのがインテルの本社にあるインテルミュージアムです。
Intel Museum: Journey Through Decades of Innovation
インテルだけの博物館なので規模はそれほど大きくないのですが、プロセッサーがどうやって作られているのかや、インテルの歴史がよくわかります。
インテルの歴史はプロセッサーの歴史でもありますが、その第一歩となるビジコン社の電卓とそこに搭載されている4004も展示されています。
シリコンインゴットの実物とかもあるので、集積回路に関して興味があれば行くべき博物館です。
その後に訪れたのが、コンピューター・ヒストリー・ミュージアムです。
Welcome | Computer History Museum
ここはとにかく展示がすごすぎて、じっくり見学するなら1日かかるでしょう。
機械式の計算機から、ENIAC、Googleの初期のサーバーまで様々なコンピューターの実機が展示されています。
PDP-1でのゲームの実機でもとか、いろいろと興奮するものはたくさんありましたが、個人的に一番だったのが、スーパーコンピューターのCray-1に座れたことでしょうか。
勉強不足でよく知らない展示も多く、より深く理解するためにまた行く必要がありますね。ちなみに日本だと東京理科大学の近代科学資料館の資料は充実しているそうです。
以上をレンタカー利用で早足で周ったとしても丸1日かかります。シリコンバレーでは他にも一般的に行ってみたい観光地はいろいろとあると思いますが、純粋にIT関連を観光するだけでも最低でも2日は必要になりますね。
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