ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

アメリカのはがきと切手 #TCsummit

GoogleのTop Contributer Summit関連記事では、ハッシュタグ #TCsummit をつけて投稿しています。このハッシュタグGoogleが参加者に、撮影してInstagram等でシェアする際、このタグをつけることを呼びかけていたものです。

f:id:AllAboutKamikura:20151109145052j:plain

単なる、検索のしやすさだけなのかと思ったら、このハッシュタグがついた写真をプリントできる装置がイベント会場に設置されていました。この装置で、参加者は投稿された写真を自由にはがきにプリントできます。ついでにアメリカ国内用切手まで無料で配布していました。

2015年現在のアメリカ国内のはがきの料金は49セントですが、アメリカの切手は金額が書いておらず、Foreverとなっています。つまり、一度切手を買えば、郵便料金が変わってもそのまま利用出来ると言うことです。このあたりの合理的なやり方はアメリカならではですね。

国内用の切手は無料配布していましたが、国際郵便ではGlobal Foreverという1.2ドルの切手が必要です。間違えて海外にアメリカ国内切手で出した人はいるのでしょうか?
このイベントでは8割以上が海外からの参加者で、このあたりの切手事情を知っている人がほとんどいないようで、このあたりの詰めの甘さが気になるところです。

f:id:AllAboutKamikura:20151109145153j:plain

いくつか印刷しましたが、この画像はコンピューターヒストリーミュージアムで撮影した、個人的には興奮する写真です。

一般の観光地でもないので、はがきを受け取った人には意味が分からないでしょう。

f:id:AllAboutKamikura:20151109145214j:plain

せっかくプリントしたので、アメリカの知り合いに出すことにします。サンフランシスコ市内を自転車で観光中にみつけたポストに投函します。日本の綺麗な郵便ポストと比較すると、本当に投函できて、本当に配達されるのか不明なポストですね。

初めて屋外に置かれたポストで投函しましたが、入れ口の開け方も初めてだとよくわからないですね。

Googleだからってデジタルだけではない、このサミットの存在を他人に伝えるアナログな仕組みの紹介でした。

JPS外国切手カタログ アメリカ切手〈2010‐11〉

JPS外国切手カタログ アメリカ切手〈2010‐11〉