ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

使い道のないApple Watchを飛行機の搭乗で使用 #TCsummit

Googleのイベント #TCsummit では、United航空でアメリカに行きました。

allaboutkamikura.hateblo.jp

日本から #TCsummit が行われるサンフランシスコに行く飛行機の機内で、主に腕時計として使っているApple Watchを腕時計を機内モードにしようとした際、搭乗券情報が時計でも使えることに気づきました。

紙の搭乗券も、スマートフォンの画面も必要なく、腕時計が搭乗券になるのに失敗してしまいました。

この失敗を繰り返さないためにも、次の個人的な訪問地であるロサンゼルス行きではApple Watchを絶対に使おうと思います。今回のイベントではMoto 360 2nd Genを受け取っていますが、まだセットアップしていないので使えません。

事前にチェックインすると、サンフランシスコからロサンゼルスまでのアメリカ国内線では、なぜかTSA Preという空港のセキュリティが緩い対象になりました。

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この場合はTSA Pre用のゲートから入れます。

ここでは、靴を脱ぐ必要も、上着を脱ぐ必要も、鞄からパソコンを出す必要も無く、素早くセキュリティー検査を通り抜けることが出来ます。

ここを通過するときに、荷物の他に必要になるのは、身分証明書と搭乗券情報です。パスポートを係員に渡し、Apple WatchQRコードを自分で認識させることで搭乗券が無くても通れました。画面側をひっくり返す必要がありましたが、一応次世代感がありますね。日本の飛行機だと、おサイフケータイでだいぶ前から次世代感はありましたが。

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結局、身分証明書が必要になるので、搭乗券が紙ではない意味はあまりないかと思いましたが、飛行機搭乗時は、身分証明書の提示は不要な緩いセキュリティでした。このため、Apple WatchQRコードだけで飛行機に問題なく搭乗できました。

このあたりのセキュリティについては、アメリカ国内線ではその時によって違いますが、数少ないApple Watchの有効活用例の1つに加えさせていただきます。

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ちなみに空港ではちょうど昼時だったのでサンドイッチを食べました。個人的にアメリカで一番おいしい食べ物はサンドイッチだと思ってますので。

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飲み物がでるだけでもありがたい1時間のフライトでロサンゼルスに到着です。