Wazeというカーナビアプリがあります。
普段、車に乗っている方の中には知っている方もいると思いますが、私は今回Googleの #TCsummit に行った際に初めて知りました。日本ではあまり知名度がないようですね。
知った経緯は #TCsummit とは関係ありませんでしたが。
このアプリの特徴は、渋滞、事故、工事などの情報をユーザーから集めるソーシャルカーナビアプリだという点です。
実際に走っているユーザーから直接データを集めるので、リアルタイムに生の情報が集まります。最近はGoogle Maps等をナビゲーションとして使う方も多いと思いますが、こちらのアプリを使った方が断然便利です。
ゲーミフィケーションの要素もあり、使えば使うほど面白くなってきます。
このWazeを初めて知ったので嬉しくなって、現地のアメリカ人に「ワゼ」というアプリが面白いよと伝えたところ、それは「ウェイズ」だと指摘されました。ご指摘ありがとうございます。
旅行者としてアメリカでドライブする際、土地勘がなく最適なルートが分からないので、ポータブルのカーナビを常に持ち歩いています。
スマートフォンで十分代用できるのに使い続けている理由は、通信料がかからない、スマートフォンのバッテリーを気にする必要が無いとかです。
現地での通信環境さえ問題ないなら、通常のカーナビよりもWazeの方が便利なので本格的にカーナビは必要ないかもしれませんね。
ちなみに、このWazeはGoogleが2013年に13億ドルで買収しています。これだけ楽しい次世代ナビゲーションなら1500億円での買収にも納得できるでしょうか。
このアプリは、情報送信時に画面をタップルする必要があり、違法に鳴る可能性があるとか、パトカーの位置情報が悪用されるとか問題もいくつかあります。画面タップは音声認識で解決できますし、警察の位置情報が問題ならその機能を使えなくするとか対処方法はいくつかありますね。
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