普段持って歩くキーボード付きの普通のノートパソコンを2015年末に選ぶなら企画。
個人的にパソコンを選ぶ際に絶対条件となるUSキーボードが選択できる製品は限られます。誰かから与えられた製品を使わなければならないときは、生産性が低下しても仕方が無いから使いますが、自分で買うならUSキーボードは欠かせません。
2015年末にパソコンを買うなら、今後数年間のトレンドとなりそうな機能を先取りした製品が欲しいです。
DELLが2015年後半にリリースしたXPS 13は、現時点でとりあえずそれらの先取り機能に対応しています。
その中で大きいのは
- 高精細ディスプレイモデル選択可能
- USB 3.1 Type-Cに対応
- Thunderbolt 3に対応
となります。
ディスプレイは1920×1080のフルHDとQHD+ (3,200 x 1,800)があります。DELLのWebサイトでは(3,200 x 1.800)となっていますが。(2015年12月末現在)
これで解像度問題から来るWindowsの汚いフォントをみる必要がなくなります。それでも綺麗かどうかは怪しいですが。
USB 3.1はともかくとして、Type-Cを採用し、ここからの充電にも対応するので、2016年から本格化するだろうType-Cからの受給電では問題なさそうです。
Thunderbolt 3への対応は、今後どうなるかは不明ながら、ケーブル1本での電源供給を含めたドック接続が出来るようになるので、利便性がかなり高くなることが考えられます。
寸法と重量は304×200×9~15mm、重量 1.20~1.29kg。A4書類と同等なので、鞄でかさばることもないでしょう。性能とサイズが大きくなるXPS 15の場合は357×235×11~17 mm、最小重量1.78kgなので、大きさにこだわらないならこちらのほうがいいのですが、今回は普段持ち歩きに適した物と言うことで、XPS 13の方がいいでしょう。
保証等も選択できるのもDELLのポイントでしょう。
価格はその分高くなりますが、通常の故障修理を1年延長し2年にして、落下時も保証するAccidental Damage Serviceも追加することにします。
New XPS 13 プラチナ・QHD+タッチパネル・ゴールドの184,980円から
英語キーボードへ変更 無料
2年間引き取り修理 6,500円追加
Accidental Damage Service 2年 5,500円追加
これで、価格は196,980円となります。
消費税は別なので15,758円追加、1万円オフキャンペーンをやっているので、支払総額は20万円くらいのようです。
安くはないですが、性能、保証を考えると現時点では妥当なところでしょうか。
気になるのが、ストレージが256GBな点です。これで十分使えますが、できれば512GBは欲しいところですが、選択すら出来ません。もしも選択できればさらに数万円価格が上がるでしょうが、選択肢に加えて欲しいところです。