レノボのThinkPad X1ファミリーがCES 2016にあわせて発表されました。
ThinkのX1ファミリーと言った方がいいかもしれませんが、レノボは薄型軽量のThink製品ラインをX1ファミリーとするようですね。
この中で個人的に気になるのは、ThinkPad X1 CarbonとThinkPad X1 Tabletです。どちらも買いだと思いますが、細かな仕様をみてみると悩みどころです。
キーボードがしっかりしたクラムシェル型のノートパソコンならThinkPad X1 Carbonですが、より持ち運びに適したのはThinkPad X1 Tabletでしょう。
どちらも2016年から普及すると思われるWiGigに対応しているので、周辺機器との接続はかなり簡単になります。
まだ触ってませんが、ThinkPad X1 Tabletのカバー兼キーボードは、従来のThinkPadと同等の打鍵感ならX1 Carbonでなくてもよさそうですが、まだよくわかりません。
機能面ではCore mのTabletと、Core i7のCarbonなので性能だけを考えればCarbonとなります。
重量はCarbonが1.2kg、Tabletは795gでキーボード込みだと1.1kg。軽さだけだとTabletになります。
X1 Tabletの特徴はモジュールと取り替えることで様々な機能に対応できる事です。いろいろな機能が気になりますが、その中でも、レノボのYoga Tabletのプロジェクターは結構使えるので、個人的にはこの機能はかなり興味深いです。
USB Type-Cでの給電に対応するのはX1 Tabletだけで、ここを重視するかどうかでも選択肢は変わってきます。
USB 3.1はどちらも対応していません。