高崎線の大規模運休を埼玉県を知らない人向けに解説

JR高崎線が2016年3月15日から16日まで大規模な運休が発生する模様です。

原因の発端となったのは火災のようで、関連設備が壊れたが復旧2時間がかかる状況のようです。

この問題で、どこからどこまでが運休するというような情報が流れていますが、埼玉県に詳しくない人はそれがどこなのかがよくわからないと思います。

実際、埼玉県南部の方もほとんどの場合、イマイチよくわかっていません。東京の例で言えば、23区の人は八王子とか山側の方をよく知らないのと似ています。

高崎線は2015年から東海道線と接続していますが、元々は上野駅から高崎駅までを繋ぐ路線です。

JR高崎線の今回の件での主要な駅は北から

というようになっています。

今回完全に運休するのは熊谷、岡部間でそれ以外は本数を減らして折り返し運転をするようです。

これが出来るのも、ホームに比較的余裕のある駅が多いからです。

問題は、運休区間の駅での代替路線が新幹線くらいしかない点でしょうか。もちろん新幹線の駅までどうやって行くかという問題もあり、東京方面に通勤している人は、あきらめて休んでいる人も多いと思います。

一方で比較的南側の上尾付近の方は代替路線が頑張れば行けるところまであるので、頑張っていこうとするために、周辺の道路が混むのはもちろん、バスや周辺路線に人が殺到指定しまいます。

このため、埼玉県のターミナルとなる大宮駅は大混雑するなど、影響は多岐に及びます。

ITライター上倉賢のAll About