筆者はすでに数台のWindowsパソコンをWindows 10へアップグレード済みです。
いろいろな関係で、あえてWindows 7のままにしておくWindowsパソコンが何台かあります。その中の1台をWindows 10へアップグレードすることにしました。
Windows 7のまま使うよりも、Windows 10した方が快適に使えると判断したからで、2016年5月にWindows 7からWindows 10へアップグレードしました。
まず、ダウンロードを止めていたWindows 10をダウンロードします。
このダウンロードを止めていた場合はアップグレードされないので、アップグレードされることはありません。
ダウンロード中の画面です。Windows Updateでダウンロードされます。
この後、なんどか自発的にクリックして、アップグレードを実行する必要があります。
何もしていないのに「朝起きたらWindows 10になっていた」、「勝手にアップグレードが始まってその間、何も出来なくなった」みたいな話題がネットにありますが、そんなことはシステム上、出来ません。
実際にアップグレードを介すする際、ライセンスに同意する必要があります。
同意しなければアップグレードが始まることはありません。
どちらにしろ、どちらかをクリックしなければならないので、読まずにクリックしたり、お化けがクリックしなければここから何かは始まりません。
ここで今すぐアップグレードを開始すればすぐ開始されますし、夜や暇なときに合わせてスケジュールを設定することも出来ます。
他のアップデートと同じような画面になります。
その後、本格的にアップグレードが始まります。
Windows 7の環境からアップグレードが終了しました。
Cortanaなんかのセットアップが始まりました。
ということで、アップグレードを開始するにはWindows 10自体をダウンロードしてから2回なんらかの操作が必要になります。
Windows 10のアップグレード手順
- Windows 10をダウンロードする
- ライセンスに同意する
- アップグレードの時期を指定する
というわけで、何も読まずに何でもかんでも「はい」をクリックしていけば知らない間にアップグレードされていたみたいなことはあり得ますが、賢明な人は勝手にアップグレードされると言うことはありません。
逆に言えば、何も読まずに何でもかんでも「はい」をクリックするような人は、今後、勝手に最新版になり続けるWindows 10は最適なOSになると思われます。
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