レノボが鎌倉の由比ヶ浜で海の家「Lenovo House at Quick Silver」を開設しています。2016年7月1日から8月31日までで3年連続3回目となります。
今年は「ITの力で由比ガ浜にWOW!な体験を」をコンセプトにしているそうです。
提供される「ITの力」は、テーブルに設置されたYoga Tabで地元団体と協力した「JOYin!」アプリによる観光情報提供。指紋認証による決済機能のLiquid Pay。SnSnapを使ったSNSフォトプリントサービスなどです。
海の上でのITの活用度が年々向上しているようですが、今年はJTBが経済産業省から受託した「おもてなしプラットフォーム」における実例の場とも位置づけているようです。
今後のラグビーワールドカップ、東京オリンピックでのITの活用のためにも、こんなマーケティング兼、実証実験が必要になっているようです。
今年のレノボの海の家で提供されるLiquid Payは、事前に登録した指紋情報により、手ぶらで注文と支払いが出来るシステムです。
冒頭の画像は1日店長のおのののかさんが、注文され、指紋で決済をした後にビールをレノボの担当者に渡している場面です。
SnSnapは最近増えているSNSに特定のハッシュタグをつけて投稿した画像をその場でプリントできるサービスです。
ここでは「#LenovoHouse」のハッシュタグをつけて投稿すると、プラスチック製のカードにプリントできるようになっています。このプリント端末が海の上に常設され、誰でも使えるようになっているようです。
こちらがおのののかさんと筆者の該当画像となります。
今年の由比ガ浜の海の家は全体的にゴミゴミしていなくて、のんびり出来るような感じです。