ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

Apple Watchの選び方 2016年秋

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Apple Watchを2015年春から使い初め、ほぼ毎日使っていますが、便利です。

時計機能が。

手首に固定させ、ひねって画面を顔の方に向けるとすぐに時間が分かります。

どこにあるかわからないスマートフォンを探して、ボタンを押して画面を見る必要がありません。これだけだと、その辺の腕時計というジャンルの製品を選べばいいです。

Apple Watchはスマートウォッチという、スマートフォンと連携する製品なので、この連携機能も一応便利です。

スマートウォッチを買おうと思っている方も多いと思いますが、以下の理由でApple Watchをおすすめします。

Apple Watchが時計以外に便利なこと

通知機能

Apple Watchでの通知は音とTaptic Engineによります。Taptic Engineは単なるバイブレーションではなく、本体が全体的に揺れる物です。

腕時計で従来型のバイブレーションだと、歩いているときなどはよくわかりません。実際にApple Watchと、バイブレーション付きのAndroid Wearを同時につけた場合、通知がわかりやすいのはApple Watchだけでした。

また、チーンという音もスマートだと思います。

通知は多すぎると面倒なので、本当に重要そうななのだけ受けるように設定して使います。

通知に気づいたら、すぐに画面を見ればその通知内容も確認出来ます。これで多くの重大ニュースをすぐに知ることが出来ました。

世界の十大ニュースが気になってしょうがない人には非常に便利です。

充電機能

スマートウォッチのバッテリー駆動時間は1日程度です。

朝つけて、夜外して充電が必須となります。仮にこれが2倍か3倍になったくらいでは、毎日の充電が無くなることないでしょう。

この充電で必要になるのが、充電台です。

Apple Watchは時計自体よりも小さな充電台が付属します。

この充電台のサイズが重要で、宿泊がある場合は、この充電台も持ち運ぶ必要があります。Android Wearの中には、これが大きすぎて持ち運びには面倒すぎる物があります。

他の非接触充電器が使える物もあるようですが、どれが使えるのかはわからないです。

サードパーティーも含め、充電台のバリエーションも多いので、このあたりで困る事は無いでしょう。

お手頃感のある価格

Apple Watchの登場当初に比べると、価格もこなれてきました。

旧モデルなら3万円からなので、ちょっとした腕時計を買うのと同じくらいの感覚で購入できます。

もちろん材質とバンドの種類にもよりますが、高くても10万円くらいです。メンテナンスすれば、ほぼ一生使える高級時計とは比べものにはなりませんが、買っても損はない価格だと思います。

防水機能

最新のSeries 2から50m防水に対応しました。

従来モデルは生活防水で、多少ぬれても大丈夫くらいでしたが、毎日使い終わったら洗っていた筆者のApple Watchは壊れてないので、旧モデルでもプールや海や川に入ったりしなければ壊れることはないでしょう。

ただしアルミ版はガラスが傷つきます

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筆者も一時期カバーをつけていましたが、しばらくしてから止めました。一般の腕時計でカバーやガラス保護フィルムなんかを、つけている人がいないからです。

むき出しでアルミ版を使って分かったのが、結構ガラス面に傷がつきます。

上の画像では左上、右下あたりに傷がついているのが分かります。この辺を気にするなら、ガラスがより丈夫なステンレス版をおすすめします。

アプリは特に使う物がありません

初めは物珍しさでいくつか使うと思いますが、個人的には取り立てて使っているアプリはありません。

強いて言えば時計で、それ以外は対応していれば冒頭画像の飛行機に乗るときくらいでしょうか。

なにしろ、今までは純正のApple WatchからiPhoneのカメラリモート操作機能ですら、まともに動かなかったのです。

Watch側から接続しようとしてもいつになっても接続できない。接続が出来るようになるまで何分もかかるというような状況でした。iPhone自体のタイマー機能で撮影した方が早い。

watchOS 3ではもう少しまともになったようですが、アプリには期待しない方がいいでしょう。アプリ目当ての方は、本当に便利に使えることを確認してからでも遅くはありません。そもそもそんな使いたがるようなアプリは存在していないと思いますが、Pokemon Goはどうなんでしょう。

心拍、ヘルスケア系機能は知らない

心拍を測定したり、途中で立ち上がることを通知したり、ヘルスケア系機能がついているのもApple Watchだけではなく、スマートウォッチ全般の特徴になっています。

個人的にはこの手の機能には興味ないので、何が便利なのかは知りません。使いたい人にはいいのではないかと思います。なんか測れるので。

詳しくは使ってないので知りませんが。

www.apple.com