iPhone 7が2016年10月に発売されたが、iPadは2015年から2016年にかけて発売されたiPad Proから新製品が発売されていない。
現行機種で困る事は無いが、iPhone 7が発売された今、パフォーマンス面が気になってくる。
iPhoneとiPadのパフォーマンス
スマートフォンやタブレットもパソコンと同様にCPUのパフォーマンスで基本的な性能は決まる。
iPhone 6sはApple A9
を使用している。
iPhone 6とiPhone 7を比較すると、性能の差はCPUパワーで2倍、グラフィックパワーで3倍。使うアプリケーションによるが、体感でも画像処理系では倍以上のパフォーマンスが出ているので、このパワーの差は歴然としている。
一方で1世代しか違わないiPhone 6sとiPhone 7を比較しても、CPUパワーは40%向上、グラフィックパワーは50%向上している。
iPadの方は、iPad Air 2はiPhone 6と同じ系列のApple A8Xが採用され、現行のiPad ProはApple A9Xが採用されている。
つまり、現行のiPad Proはそこそこ性能は高い物の、さらに性能の高いA10 Fusion系のチップが出ている今、iOSのパフォーマンス面では最強とは言えない。
iPadの次の製品はいつ出てくるのか
iPadの次の製品がいつ出てくるのかはわからない。
現行のiPad Proを強化しただけになるのか、それとも他の機能も持たせるのか。iPhone 7のタイミングで出さなかったのは、単に間に合わなかったのか、別の機能も持たせるために開発中なのかはわからない。
iPad自体、2012年の第4世代iPadから2015年まで毎年新製品は登場している。最後に出たのは2015年に登場したiPad Proの小型版で2016年3月。
仮に機能が強化されただけの製品なら、2017年3月頃に発売されてもおかしくはない。
他の機能を持たせるなら、他の関連製品との連携機能を持たすことも考えられる。
例えば、タッチパネルに対応しないMacBook ProやiMacと接続し、ペン入力も可能なペンタブレットのような製品にするとかやり方自体はいろいろと存在している。
こうなってくると、OSやハードウェア上の連携が重要になってくるので、2017年秋に新製品が登場という流れになってもおかしくはない。
iPadをいつ買えばいいか
そもそも次の製品がいつ出てくるのかわからないので、今すぐに欲しいわけでは無いし、予算も厳しいとかなら、2017年春まで待ってもいいかもしれない。
ペン入力が出来るiPadを今すぐにでも使いたいなら、今すぐに買っても後悔はないだろう。
ただし、Windowsではクリエイター向けにペン入力関連をOSレベルでも強化し始めている点には注意したい。macOSやiOSではこれが非常に弱く、強化は急務になってくる。とは言っても、Windowsでも完璧なわけでは無いし、その象徴的なSurface Studioも十分な数が流通するようになるのはしばらくかかる。
いつ買えばいいかは、この辺も含めてどこまでAppleが対応してくるのかによっても変わってくる。
単純に指で操作するタブレットが欲しいなら、iPad ProでもiPad Air 2でも好きな物を好きなタイミングで買っても問題はない。
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