ITライター上倉賢のAll About

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オールインワンゲーミングPC レノボ ideacentre AIO Y910の25万円は高いのか

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オールインワン型で、ゲーミングPCというレノボのideacentre AIO Y910が発表された。

価格は25万円ほど。これが高いのか安いのかを検証します。

ideacentre AIO Y910の仕様

CPU インテルCore i7-6700
メモリ 16GB
ストレージ M.2 256GB + 1TB HDD
ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1080 8GB
画面 27.0型 2560x1440 NVIDIA G-SYNC対応

各パーツを自分でそろえて自作した場合

CPU 3.5万円ほど
メモリ 1万円ほど
ストレージ 2万円ほど
ビデオカード 8万円ほど
G-SYNC対応ディスプレイ 6万円ほど

ここで20万円超。

これにケース、キーボード、マウス、OS等をつけて4万円くらいに納めないとideacentre AIO Y910の価格に負ける。普通に買ったのではこの価格をはるかに超えるので、一応自分で作るよりも安いとは言える。

今後のなんちゃらキャンペーンでさらに下がることが予想されるので、その時にはさらにお得感が出てくるだろう。

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問題は第6世代Coreを使っているところか

ゲームでのパフォーマンスにはそれほど影響は与えないだろうが、第7世代Coreではない点が気になるところか。ここで第7世代Coreになったところで、影響はそれほどないが、パフォーマンスは若干落ちる。

またゲーミングPCとしてはキーボードはそこそこながら、誰もが納得と言えるかどうかは微妙な物。

電源も含めすべてが本体内に入ったオールインワン型として考えると、悪くは無い製品。
なによりも、ビデオカード含めて自分で交換出来る設計になっているので、次の世代のビデオカードが出たら自分で交換して使いたいような方にはお得に使えるかも。