Computexでは台湾系PCメーカーが様々な新製品を発表するが、PCメーカーではトップグループに入るアメリカ系のDELLもComputexにあわせて例年イベントを開催している。
2017年はAMD Ryzen搭載のAIO Inspiron 27 7000等を発表したこともあり、AMDが協賛したかなり規模の大きな物となった。
イベントではAMDのリサ・スーCEOもゲストとして招き、DELLのPC市場での力の入れようがよくわかる物となった。
PC市場は2017年第一四半期に市場が減少傾向にある中、DELLは6.2%の成長をしており、今後もR&Dを続けてPC市場を強化していく事をアピールした。
その中で今回はVR関連も問題なく動作するAIOやゲーミング製品が発表された。
Ryzen搭載のAIO Inspiron 27 7000シリーズは、VR市場が成長する中、コンパクトなフォームファクターで場所が無い所での使用が可能になる製品だ。
VRのミニマム構成では$1299からで価格もリーズナブルで、VRもより手軽に楽しめる環境が整いつつある。
また、DELL Canvas、8Kモニター、HDR対応モニターなども展示しDELLの最新製品・技術を台湾で紹介していた。