Googleの決済サービスは複数あり、2017年10月にはまた新しいPay with Googleなる物も増え何が何だかわからない。
主に登場している順番にまとめた。
Google ペイメント
Googleのサービス、Google Playなどでの支払いに利用するサービス。
Google Wallet
主に個人間の決済サービス。
Android Payがお店での支払いなら、Google Walletは個人間でお金を送受金するサービス。
日本未対応。
Android Pay
モバイル決済アプリ。
主にクレジットカードをNFC対応のAndroidデバイスに登録し、店舗のNFCリーダーにかざして決済をする物。
電子マネー、ポイントカードにも対応している。
Tez
インド市場の金融システム、ユーザーが所有するデバイスに合わせた決済サービス。
Pay with Google
オンラインショッピングなどで、店舗が対応していれば簡単に決済ができるサービス。
クレジットカードや住所をPay with Googleに登録すれば、オンラインショッピングでの決済の際に、Pay with Googleをタップするだけで決済や住所入力が終了するシステム。
まとめ
はっきり言って、それぞれ微妙に異なるサービスが違う名前で展開されており、非常にわかりづらい。
地域によって使える物使えない物もあるし、インターネット系のサイフや物理的なカードを不要にしようとするモバイル決済システムはまだまだ未成熟で勝者がいないことから、Google内でも多くのサービスが出てくる要因でもある。
とはいっても、国毎に金融システムも、普及しているデバイスも異なるため、そう簡単にはいかないことは、中国でのQRコードベースのシステムが普及し、インドではGoogleがTezを開始したことでもわかるとおり。
少なくともGoogleの決済サービスはもう少しまとめた方が良いのでは。
これ以上増えませんように。