東芝のPC事業は東芝本体から東芝情報機器株式会社が2016年4月に引き継ぎ、東芝クライアントソリューションズ株式会社へと社名変更した。
2018年10月に株式の80.1%をシャープ株式会社が引き継いだ。
そして2018年12月3日発表されたのが2019年1月1日に社名をDynabook株式会社(Dynabook Inc.)へと変更する事。
Dynabookはアランケイが提唱したダイナブックから名付けた東芝のノートパソコンブランド名。
このDynabookブランドを利用しているのは日本だけで、海外では東芝のノートパソコンとして別のブランドを使っていた。
2018年現在海外事業はほぼ終了しており、海外で東芝のPCを購入することは難しいが、今後海外にも再参入する予定とのこと。
従来と同様にノートパソコンを中心に販売するだけで無く、デスクトップPC、ワークステーション、IoT機器なども展開し、様々なサービスも提供する予定。
海外での社名浸透、今後の製品展開など今後の動向に注目だ。