台湾で2019年5月28日から開催されるComputexにあわせて各社から新情報が出てきていますが、Qulcommからは日本でも年内に始まるという新しい通信規格の5G対応のノートパソコン「Project Limitless」がお披露目されました。
Lenovoの2-in-1タイプの製品で、2020年初頭の発売が予定されているそうです。
5Gのどこまで対応するかにもよりますが、従来よりもアンテナなどを含めてサイズが大きくなる事もありますが、見た目は通常の4GのLTEなどに対応する物と同じようです。
CPUはIntelやAMDのx86ではなく7nmで製造されるQualcommのSnapdragon 8cx Compute Platformを採用しています。
このプラットフォームを採用すると、5Gでの最大ダウンロード速度は7Gbps、アップロード速度は3Gbpsで、LTEや一般的な光ファイバー、Wi-Fiよりも速くなるようです。
通信料金、PCとしての性能がどうなのかなど、まだまだわからない事だらけです。
IntelやAMDのCPUを採用した5G対応製品なども今後発表されると思われますが、各社の5Gに対する動向が注目されます。