ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

脱Excelではなく活Excelを実現できるdbSheetClient 2020

社内に各個人が管理する無数のExcelによる業務があるような環境は、各個人のスキルはあるが、社内の情報管理体制に問題があった組織にはよくありがちです。

システムは構築しているが小回りがきかないので、各人が基本的にExcelで業務を行っているような状況も多いようです。

そんな中で、脱Excelのために莫大な予算をつぎ込んでみたものの柔軟性に欠けるとか、予算の割にExcelの方が良かったというような結果になる場合もあるようです。

それを解消するのが現行のExcelを活用しながら、本格的な業務システムを構築できる活Excelという方法です。

その活Excelのためのソリューションを展開しているのが、株式会社ニューコムです。

ニューコムの「dbSheetClient 2020」は既存のExcel・Aceessによるシステムを全社DBへと展開できる製品です。

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この製品トランザクション処理や排他制御など本格的なシステム処理が可能で、IDやパスワードによる権限管理やログ管理などセキュリティにも配慮されています。

dbSheetClient 2018の後継製品で、配列変数、ボタン定義の拡張など、様々な新機能も追加されました。

働き方改革やDXが叫ばれる中、現行の業務の延長で効率化かした社内システムを構築できる活Excelという考え方はバランスが良さそうです。

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