ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

IT企業がアメリカで開催する開発者向けカンファレンス 大まかな予定編

f:id:AllAboutKamikura:20200205213109j:plain

HP Garage

毎年5月頃はIT企業の開発者向けカンファレンスが開催されます。

2020年2月5日現在、開催自体が発表されていない物もあり、詳細もほとんど公表されていないので、主な開発者向けカンファレンスのスケジュールや参加費はこんな感じになっています。

Facebook F8 サンノゼ

2020年5月5日から6日。$595

Google I/O 2020 マウンテンビュー

2020年5月12日から14日。$1,150?

Microsoft Build 2020 シアトル

2020年5月19日から21日。$2,395

WWDC20? サンノゼ?

2020年6月1日から5日もしくは前週や翌週など日程不明。$1,599?

Amazon re:MARS 2020

2020年6月16日から19日。$1,999

毎週のようにあるので、もしも全部行くなら、終わったらすぐに帰って数日後にまた渡米というスケジュールになると、サンフランシスコ2連発、シアトル、サンノゼみたいになってマイルが貯まり放題になりますが、航空券のコストが問題になります。

3ヶ月ほど前の2020年2月に、航空券やホテル情報を調べてみます。

航空券

F8 5月4日現地着、5月7日現地発で直行便 $1,500、中国経由 $700、その他経由便 $1,100など。

Google I/O 5月11日現地着、5月15日現地発で直行便 $1,400、中国経由 $650、その他経由便 $1,200など。

Build 5月18日現地着、5月22日現地発で直行便 $1,300、韓国経由 $900、その他経由便 $1,200など。

WWDC 5月31日現地着、6月6日現地発で直行便 $1,400、中国経由 $700、その他経由便 $1,200など。

re:MARS 6月15日現地着、6月20日現地発でLAX経由便 $850。

ホテル

Expediaで星3(まあまあ)でSan Joseなどの開催地の近くらしいところで一番安いところ。

F8 3泊 $560から

Google I/O 4泊 $709から

Build 4泊 $511から

WWDC 6泊 $964から

re:MARS 5泊 $265から

1社のイベントへの直行便航空券と宿泊費で最低$2,000程度から、参加費が$1,000として、30万円程度から。最も高いBuildの場合で、合計$5,000程度なので、50万円超。

全部行く場合

F8からWWDCまで現地滞在しっぱなしの場合

各イベントのチケット合計 $5,800程度

現地に33泊、1泊平均$150として $5,000程度

航空券 サンフランシスコ直行便往復 $1,300程度から、シアトル往復 $150程度から

現地に滞在しっぱなしの最低コスト $12,250

F8からWWDC参加で、BuildからWWDC間に日本に帰る場合 (1週間くらい空いてるなら帰っちゃおう的な考えの場合)

各イベントのチケット合計 $5,800程度

現地に19泊+6泊 1泊平均$150として $3,500程度

航空券 サンフランシスコ直行便往復 $1,300程度からx2、シアトル往復 $150程度から

現地に滞在しっぱなしの最低コスト $12,050

2回往復するなら、現地に滞在していてもあまり変わらないかも。低コストで宿泊できるところがあれば滞在していた方が圧倒的に安いかも。

要するに全部行くなら100万円単位の予算が必要。1つだけでも30万円くらいは必要です。

re:MARSまで現地に滞在する場合

合計7週間くらい滞在することになります。

WWDCがいつ行われるかにもよりますが、いったん帰った方が良いのかも知れません。

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2019~2020

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2019~2020