新型コロナウイルス関連で公開される情報は限られています。
個人情報もしくはそれに近い情報が公的機関から公開される場合、市区町村、年代、性別等などのみ。
クラスターになった場合は、医療関係者の場合はその医療機関名、飲食店名なども公開されているようですが、基本的にはその飲食店等の許可を得た上で公開しているようです。
迷惑系YouTuberの感染情報が他都道府県によって公開された
そんな中で7月11日にある迷惑系YouTuberが窃盗容疑で逮捕されました。
その後、7月15日に所轄書がある市から新型コロナウイルスの感染者情報が公開されました。
新型コロナウイルス感染症患者の発生について | 岡崎市ホームページ
この件で東海テレビは警察署で拘留された20代の男が感染者だったと報じています。
警察官1人が発熱,2人は喉の痛みを訴える…逮捕され警察署の留置所に勾留されていた男がコロナ感染 | 東海テレビNEWS
このような報道や、行動履歴などから、逮捕されたYouTuberが感染者ではないかとSNSなどで話題になりました。
このSNSでの盛り上がりに関してアサ芸ビズが報じましたが、行政機関が公式に発表した内容ではありませんでした。
その後、7月17日に山口県の村岡知事がYouTuberが感染者で、ここから県内で感染が広まったことを該当のYouTuber名含めて会見で公表しました。
こんな形で公表された感染者は初ではなかろうか
有名人が自分で公表した場合を除いて、感染者の名前等がこのような形で公式に公表されるのは、日本で初めてのことではなかろうか。
プライバシーはどこに向かうのだろうか。
なお、この投稿では該当のYouTuberの名前とかは、本人の宣伝になるのであえて書いてません。