Billboardの記事によればBTSのDynamiteが初登場1位になったそうです。
アメリカの音楽チャートで韓国のアーティストがトップになったという事でニュースになっていますが、この状況を確認してみます。
Billboardはだいぶ前からUSでのフィジカル販売数、デジタル販売数、ストリーミング再生回数、ラジオ再生回数、SNSとかの注目度などを総合したチャートで、単にCDの販売枚数だけでは決まりません。
BTSのDynamiteは各分野でだいぶ数字が多かったようで、記事によると
ストリーミング再生回数 3,390万回
フィジカル販売数 30万枚
ラジオ再生回数 1,160万回
だったそうです。
YouTubeの再生回数は2.6億回
再生回数が外部から見てよくわかるYouTubeのミュージックビデオの再生回数はアップロードから約1週間で2.6億回でした。
BillboardはUS、YouTubeは全世界なので、他のストリーミングサービスの回数もあるので、YouTubeの再生回数は1/20以下しかBillboardでは対象になっていないのでしょうか。
長期間チャート上位をキープしている曲の再生回数を見る
一方で、もう半年近くチャート上位をキープしているThe WeekndのBlinding LightsはYouTubeに様々なバージョンがありますが、主要なビデオ2本が7から9ヶ月かけて約5億回再生です。
他のカテゴリもありますが、このくらいの再生回数で十分チャートトップを維持できるわけです。
今後、別のチャートのAmerican Top 40や、今後数週間の状況をウオッチしたいと思います。
再生回数などの数字は2020年9月1日現在(日本時間)