YouTubeへ動画投稿している方の多くが、低評価機能は不要と以前から主張しています。
この件についてYouTube内では検討項目になっているようで、2019年11月付のCreator Insiderでも言及されています。
この件について2021年3月30日付のYouTubeヘルプコミュニティに評価ボタンの新しいデザインに関するテストについての投稿が行われました。
高評価ボタンと低評価ボタンの新しいデザインに関するテスト - YouTube Community
Testing new designs for the like and dislike buttons - YouTube Community
この内容によると、低評価の数を出さないようにするテストを行っているようです。
このテストに関するCreator Insiderによる投稿
YouTubeの評価ボタンは何の機能があるのか
YouTubeのヘルプには
動画を高く評価すると、その作品が気に入ったことを動画のクリエイターに簡単に伝えられます。
動画をあまり気に入らなかった場合は、低く評価することでその意見を表明できます。
とだけ記載されています。
従来YouTubeはクリエイター向けのイベント等で評価機能は動画のインプレッション等には影響しないと言っていましたが、2020年11月7日に日本語圏で行われたクリエイターキャンプで、関連動画の表示に影響するとしました。
実際に高評価もしくは低評価すると、インプレッションに影響するのかどうかが動画投稿者にとっては気になるポイントです。
ユーザーにとっては、自分が見たくない動画を表示しないようにするために低評価にしている場合もあるようですが、低評価にすることでそのチャンネルが表示されない事は実際にあるのでしょうか。
謎です。
動画投稿者にとっては、インプレッションに関係するなら表示してもしなくてもどうでも良いと考える方も多いと思います。まずはこの評価機能がインプレッションや、関連動画の表示等にどのように影響するのかを公式に詳しく説明するのが先ではないでしょうか。