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裸眼立体視対応のAcer ConceptD 7 SpatialLabs Editionを正式発表

Next@Acer 2021が2021年10月13日開催され、リサイクル素材を使ったVeroシリーズなど、各種新製品が発表されましたが、ここでは裸眼立体視Acer ConceptD 7 SpatialLabs Editionに関して紹介します。

2021年5月にクリエイター向けにプロトタイプモデルが発表されていましたが、この製品が正式にリリースされました。

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クリエイター向けモデルのConceptDシリーズの新ラインナップが発表され、裸眼立体視に対応するモデルがConceptD 7 SpatialLabs Edition (CN715-73G)になります。

この裸眼立体視技術はいつでも2Dと3Dを切り替え可能なディスプレイで、2Dの時は4K対応の高精細なディスプレイとして、3Dの時はアイトラッキング技術を使った裸眼立体視に切り替え可能で、本当に飛び出して見えるディスプレイです。

様々なデザイン業務で活用出来る製品で、サイズや重量も一般的なクリエイター向け製品と同等もしくは薄く軽量なので、持ち運び作業でも問題なく作業が継続できます。

第11世代Core i7NVIDIA GeForce RTX 3080、64GBメモリ、2TB SSDと性能も十分なため、ほとんどの業務では問題なく利用出来そうです。

www.acer.com

ヨーロッパ、中東アフリカ市場向けには12月に提供され、3,599ユーロ(40万円弱)となります。