データのバックアップを多少考えている方は多いかも知れませんが、それ以外のIT関連のバックアップを考えている方は少ないようです。
トラブル等でデータを失わないようにバックアップする。
は理解しているようですが、そのデータにアクセスするための環境についてはあまり考えていない方も多いようです。
まずは、データを使うサービスのバックアップです。
例えば、人とやりとりしているのが電話のみなら、電話以外の住所をバックアップ用にして、電話が通じなくなった時に備えるような事です。
メッセージサービスなら、Slackだけでなく、Google Chat、Microsoft Teamなどをバックアップにするとか、そのサービスがどのクラウドを使っているかも気にしてバックアップサービスを設定します。
そのサービスにアクセスする回線も、固定回線と、携帯回線。携帯回線なら、複数用意するのも欠かせません。
ここまではそこまでコストがかかりませんが、それらにアクセスするための端末は多少コストがかかります。複数の端末を用意するのは単純にコストが倍増しますが、交換の頻度を多少はやめにして、1世代前に使っていた機器をそのまま使い続けられるようにするのが簡単でコストがかかりません。
つまり、例えば2年前まで使っていた機器を、バックアップ用にそのまま使える状態にしておくという事です。
さらに、これらの機器を使うための電源も考えてみましょう。
そんなことをこちらのブログに書きました。