ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

ターミネーター新起動ジェニシスは過去作で消化不良だったファン必見

ターミネーター:新起動ジェニシス(Terminator: Genisys)が日本でも公開されました。

www.terminator-movie.jp

ターミネーターシリーズとして5作品目となる作品ですが、ターミネーター1で衝撃を受け、ターミネーター2でエンターテイメント映画としての高い完成度からの3と4でアレ?となったファンも多かったと思います。

今回の5に関しては、3と4を無視して、実質の3としてもいいくらいに中身がつまったファン待望の作品と言ってもいいでしょう。ファンの方は見逃さないようにしましょう。

こうなると、旧作の3と4は映画としての完成度はともかく、ターミネーターシリーズとしては、別の時間軸での出来事くらいに思えて全てが許せる作品となります。

私が洋画をみる際に必ずチェックしているアメリカ人は全員がチェックしている映画の批評サイトRotten Tomatoesでは批評家の評価は低い(満足度26%)ながらも、一般視聴者の評価はまあまあ(満足度65%)となっています。

http://www.rottentomatoes.com/m/terminator_genisys/

ここからも、映画としてはもしかしたらイマイチかもしれないが、一般ファンとしてはまあまあ許せるくらいの点数になっているんじゃ無いかということがなんとなくわかります。

個人的には、旧3、4は超えるが、2には及ばないくらいの点数をつけたいです。

今回はTOHOのTCXで3DおよびDolby Atomsで鑑賞しましたが、3Dの品質もそこそこ高く、音は大迫力で映画館ならではの感動を味わえました。

まだ見ていない方への注意点としては、エンドロールが始まってすぐに帰るのは止めてください。