ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

心筋梗塞で突然死すると思っている人が心電図サービスの発表会で感じたこと

オムロンヘルスケアが心電図関連の事業拡大を発表しました。

個人的に将来は心筋梗塞もしくは脳梗塞などでポックリ死ぬ可能性が高いと思っています。
IT機器を使ってそれをなんとかできるのなら、人ごとでは無いと思って発表会に出席してみました。

そこで個人的な健康問題が見つかったことはともかくとして、今回のオムロンの事業拡大の趣旨は

  • インドの死亡要因の1位と2位は能・心血管疾患だが、インドで心電図読影が可能な循環器専門医の数が圧倒的に不足している
  • オムロンは通信機能付き心電図計とトライコグのAI解析技術をあわせて心不全患者向け遠隔モニタリングサービス「KeeboHealth」を2023年より展開している
  • オムロンヘルスケアがインドで心電図解析サービスを展開しているTRICOG HEALTH(トライコグヘルス)に追加出資
  • バイスの開発、より付加価値の高いサービスを展開していく

です。

オムロン ヘルスケア、インドのヘルスケアITテック企業「トライコグヘルス社」に追加投資|ニュースリリース|オムロン ヘルスケア

その中で、オムロンは家庭で血圧を計測できる血圧計を提供し、現在は心電計付の血圧計も提供しているそうです。

1週間連続装着できる心電図計 Heartnote

心臓に自覚症状がある場合、検査などで異常が見つかった場合は、 JSR社からオムロンヘルスケアが事業を継承するHeartnote事業の、7日間連続で心電図記録が可能な小型の機器を装着することで、一時的な心房細動を検出できるそうです。

症候性不整脈は1回の測定では検出できない場合もあり、7日連続装着した場合は90%の検出率になるそうです。

このあたりの機器やサービスを使えば、心疾患などになったとしても、その後の医療につなげられそうです。

将来は心筋梗塞もしくは脳梗塞などでポックリ死ぬと思っている人の場合

特に自覚症状は無く、心電図計で心房細動は検出されなくても、将来そうなる原因はいくつかあります。
その1つが高血圧です。高血圧の場合、脳血管疾患や心疾患その他の病気につながる可能性があります。そんなことは知っている人は多いでしょうが、血圧を日頃から計測している人はどのくらいいるのでしょうか。

心電図付血圧計

発表会のデモ用に用意されていた、心電図計付血圧計を個人的に使ってみたところ、心電図に異常は無さそうですが、明らかに高血圧の数値が出ていました。

小型の心電図計とスマートフォンの連携

半年前は通常の範囲内だったのに、何があったのでしょうか。

心筋梗塞でポックリ死ぬ前に、このなぜか高い血圧を何とかしないと行けません。

塩分は普段から控えているので、これ以上何をするべきかよくわかりません。体重を減らすこと、食事バランスの更なる改善、ストレスを減らす事くらいでしょうが、そのためには日々変わるという血圧の状況をチェックする必要があります。

とりあえず、自分の血圧を日々チェックするために血圧計を発注しました。

7日間心電図を図るような状況にならないように、突然ポックリになるのを伸ばすために、まずは日々の健康から始める必要がありそうです。

弁当やカフェの最新PC体験イベントに思う 2025年秋

パソコン各社は自社の製品をPRしようと様々な試みをしています。

一般の家電量販店ではもちろん、様々なイベントスペース、カフェなどで自社製品の体験イベントが行われることがあります。

対象はビジネスユーザー、学生など様々で、2025年秋に行われているのは、Dynabookの若年層向けプレミアムモバイルパソコン dynabook Gシリーズのイベントと、FCCLの世界最軽量ノートパソコンFMV Uのイベントです。

普通のイベントdynabookと、いろいろ言いたい人が多そうなFMVイベントでした。

dynabook Gシリーズのイベント

dynabook BLUE STUDIO

Dynabookが行っていたのは、東京の原宿にある「Café STUDIO」とコラボレーションした「dynabook BLUE STUDIO」というイベントです。誰でも自由にパソコンを触れるイベントでは無く、基本的にはカフェを利用する方向けのイベントになります。

1週間開催されているので、イベント目的で行った方はもちろん、普通にカフェに行こうと思ったらたまたまイベントやってた人などをターゲットにしているようです。

dynabook 特別メニューなど

dynabook目的の方、普通にカフェに来た方向けにイベント用の特別メニューも用意されていました。

このようなイベントは各社が行っており、そこでは来た方にどう楽しませるのかなどがポイントだと思います。
重さ当てゲーム、タイピングゲームなどもあり、イベント自体はdynabook目的で行った方、たまたま行った方にも普通に楽しめる物ではと思います。

dynabook BLUE STUDIO

10月30日(木)~11月5日(水)11:30~21:00 LO. 20:00
東京都渋谷区神宮前4-31-10 YM Square HARAJUKU 1F

dynabook.com

youtu.be

FCCL FMV Uのイベント

FMV イベント

FCCL(富士通クライアントコンピューティング)のFMV Note Uのイベントは、634gで史上最軽量のノートパソコンの軽さをPRするイベントです。

FMV Note Uと同じ重さの634gのFMVentoUが1000円で販売されますが、持参したパソコンと634gの差額で弁当が割り引かれ、重いパソコンほどお得に買えるイベントです。

前述のdynabookのようなイベントはよくありますが、FMVのこのようなゲーム性があり、弁当も買えるイベントは珍しいからか、初日からかなり人気だったようです。

初日の11時の時点で大勢が並んだようで、すぐに待ち時間が200分になっていたそうです。
差引額は最大700円なので1334g以上のノートパソコンではそれ以上割引きはありませんが、あえて重いパソコンを持ってきていた人もいたようです。わざわざそんなことをしても誰にも気にされないので、単なる自己満足でしかないです。

このイベント自体は自分のパソコンと、FMV Note Uの重量の差を理解させる事が趣旨で、弁当を買うことは、ついでのイベントになります。
そんなこともあって、イベント企画者はコンセプトだけが先行して、弁当販売システムまでは深く考えていなかったようです。

634gをアピールするはずが、行列に並んでいる人は誰も見てない

実際に1人が重さを量って決済をするまでのオペレーションに問題があり、1人が購入するまで2分前後かかっていました。つまり1時間で50人が買えればいい状況でした。

2日目の10時25分頃に並んだ私の場合、購入できたのは11時55分頃でした。私の前に40人前後並んでいたので、実際に1人の決済に1分以上かかっていました。
普段こういった食べ物の行列には並びませんが、今回は仕方なくかなり我慢して並びました。

販売システムの問題はありましたが、逆にそれ自体が面白かったです。
重量の表示はデジタル表示ですが、その重さを裏で計算してレシートに重さを差し引きして手書きした料金表示が、機械から出ているかのように人が出すシステムでした。

そのレシートで決済するシステムもよくわからなかったです。

販売システムに不満はあるけど味は良かった弁当

そんなよくわからない販売システムでしたが、実際に販売したら2000円台はしそうな内容の弁当で、味は良かったです。

それが、重さとの差額で500円から800円程度で買えたので、1時間以上並んだ人もトータルでは満足できたのではと思います。

#パソコンで買える駅弁屋さん

JR東日本東京駅構内 地下1階 改札内 グランスタ東京内【スクエア ゼロ】
2025年10月29日(水)~10月31日(金) 11:00~19:00
通常弁当価格 1,000円(税込)

FMV Note Uの軽さを“味わえる”! 重さで割引されるイベント「#パソコンで買える駅弁屋さん」開催

ウエブサイトの文章を人間が読まなくなる時代

AIのチャットボットが2023年頃から急成長し、わからない事はAIに聞く時代が来ました。
時代は更にその先に行っており、検索結果をまとめた物を読んだ方が便利な時代になりました。そして、そのサイトに行っても、サイト内の情報をまとめた物を読んだ方が手っ取り早い状態になりました。

サイトに行かなくなり、行ったとしてもAIがまとめた概要だけを読めばすむ時代が到来しました。

AIが検索結果をまとめる情報で満足する時代到来

2023年頃から当たり前に使われるようになったAIのチャットボットで、知らないことを聞くとそれっぽい正しいっぽいことを答えます。それで満足する人も多かったでしょうが、本当に正しい情報を求める方は、それが本当に正しいかを各サイトで確認する必要がありました。

そのため、検索結果に出てきた各サイトへ実際に訪問して情報を精査するなど、チャットボットが正しいことを答えているかの確認が必須でした。

通常のChatGPTやGeminiなどのAIチャットボットは回答まで若干の時間がかかりますが、Google検索のAIモードの場合、通常の検索に近い速度で入力した内容の返答が返ってきます。

従来の検索からAI検索モードへ

従来のウエブ検索は、調べたいことが書いてある、より利便性の高いサイトがいかに正確に高速に表示できるかを争っていました。

各サイトの制作者は、そのアルゴリズムの裏を突いたSEO対策に注力しました。本来のコンテンツ自体の善し悪しではなく、検索エンジンの対策をした上で自分のサイトの訪問者数をいかに増やすかを争う時代が長い間続いていました。

Googleはこのアルゴリズム自体を日々改良し、検索後の表示も改善していました。AIのチャットボットが普及し始めた2023年以降は「AIによる要約」を表示するなど、SGE(Search Generative Experience)としてAIを含めた新しい機能も徐々に取り入れていました。

そんな中でGoogleが2025年に出してきたのが、検索のAIモードです。

(この投稿作成後にOpenAIがブラウザとAIを統合したChatGPT Atlasを発表しました)

Google検索AIモード

この検索のAIモードは、文章で検索したい内容を入力し、その結果がサイトの一覧では無く、検索したい内容のサイトからまとめた情報が文章として表示される機能です。

2025年9月から日本での提供が始まりましたが、この機能は言語毎に対応されているわけではなく、地域毎に提供されています。例えば10月に日本語環境のまま、ヨーロッパの一部の国に行くと使えません。

従来もサイトの概要が表示されるなどしていたので、簡単な内容なら、検索結果だけで満足してサイトに訪れないということはまれにありました。

AIモードの出力内容は一般的に十分満足できる物で、仮に満足できない回答だった場合は、続けて本当に知りたいことをしっかり書いて検索し直せば追加情報を表示してくれます。

従来は検索結果の内容から疑問に思ったことを、検索、サイト一覧表示、サイトに訪れて読む、検索、サイト一覧・・・と繰り返していましたが、AI検索モードの場合なら、検索結果の内容を読んで、更に質問するだけなので、わからないことを調べる効率は圧倒的に高まります。

最終的にその内容がまとまったサイトに訪れるかは、AIモードで出力された内容で満足できるかによりますが、ほとんどのケースでサイトに訪れることは無いでしょう。

従来の検索では検索結果のサイトにどのくらい訪れていたか

従来の検索では、検索結果に表示されたサイトの上位いくつかまではクリックされて訪問される可能性がありました。しかし、実際に訪問されるのは検索結果1位がほとんどで、3位くらいまでならまだ可能性はありましたが、それ以下になると訪問されることは期待できません。

そのため、SEO対策が流行るわけですが、その結果中身の無いサイトが上位に来てしまうことが問題となっていました。

検索画面で知りたいことの概要がわかれば十分な人がほとんどでしょうから、Google検索のAIモードを使い始めれば、サイト訪問が大幅に減るのは確実です。

このような検索後にクリックしないことを「ゼロクリック検索」と言います。従来も検索結果の概要などに知りたい事が表示されていれば、わざわざクリックしなかった方も多いと思います。

そもそも、検索結果に表示されるサイトと言っても、良くて上位3つくらいのサイトしか訪問されず、ほとんどの場合は一番上に表示されたサイトにしか訪問してなかったのではと思います。

それが、Google検索のAIモードによって検索されて、その情報元となったサイトが横に表示されていても誰も行かなくなってしまうのです。

さらに、様々なAIを活用する拡張機能も各社から提供されています。
その中にサイト内の文章を要約する物があり、仮にサイトに訪問したとしても、ユーザーはそのサイトの内容をAIで要約する機能を使って、サイトの内容は読まなくなる可能性もあります。

AI検索によってユーザーにとって良い事

Google検索のAIモードは単純に調べ毎が便利になるだけではなく、様々な情報元から検索できるようになる利点もあります。

従来の検索では例えば「猫」と検索すると日本語の「猫」に関連するサイトが一覧表示されていましたが、AIモードの場合「猫」を意味する他言語の「cat」なども検索対象になり、その内容からまとめた物が出力されます。

従来は日本語の内容からしか調べられなかったことが、1回の検索で様々な言語の多様なソースから情報を得られる可能性が出てきます。

 

オイルヒーターの適切な使い方、買ってもいい部屋

デロンギなどのオイルヒーターは、使い方を誤ると無駄に電気代を消費する暖房機器になります。

オイルヒーターの利点は音が出ない、火が出ないので火事の心配がほぼ無い、やけどになるような温度にも基本的にはならないので、暖房器具の様々な事故がほとんど無いなどでしょうか。

そして、臭いがしない、風もないのでこれだけで暖房が出来ればかなり快適なはずです。

しかし、電気代が気になるところです。

allaboutkamikura.hateblo.jp

電気代はそのもの自体のサイズ、部屋の広さ、部屋の断熱、オイルヒーターの置き場所、温度設定、設定時間などに影響します。

オイルヒーターのサイズと部屋の広さ以外で最も影響を受けるのは、部屋の断熱と温度設定です。

例えば部屋の温度をオイルヒーターだけで25度などに設定した場合、一般的な家では電気代がすごい事になると思います。

オイルヒーターだけで暖房が完結できるのは高断熱の部屋だけです。

設定温度に達した状態で、たまにヒーターが温度維持のために稼働している状態になるのが経済的な使用方法でしょう。

設定温度まで達するのが半日以上など、かなり時間がかかるとか、設定温度になってからもほぼヒーターが稼働しっぱなしの状態なら、熱が外に逃げている状態です。

設定温度をかなり下げた方がいいでしょう。

例えば20度、15度、10度などに設定します。

例えば10度などに設定しているだけでも、真冬で屋外の温度が10度を下回った状態でも、部屋の中が底寒いような事が避けられます。この状態でも電気代はそれなりに高いでしょうが、20度にしたときよりは大幅に下回ります。
この10度というのは、部屋の断熱性能などによります。断熱性能がそこそこあるなら15度にしても問題ないかもしれません。

つまり、部屋のベース温度をオイルヒーターで10度、15度など、部屋の断熱性能にあわせて設定した上で、他の暖房機器を使って保管するのがオイルヒーターの適切な使い方です。