GMOのVPSやクラウドサービスのIPアドレスが、Spamhausによりブラックリストに登録され、2019年4月15日頃から1週間以上Gmailなどへのメール送信が出来ない状況になっているようです。
GMOのユーザーがスパムメールの配信をしていたことが理由のようですが、同じサービス内に迷惑行為をするユーザーがいると、全ユーザーに影響してしまう事例となっています。
同じような状況は様々なサービスで定期的に発生しています。
OCNからGmailへのメールが拒否されていた件 2018年12月 - ITライター上倉賢のAll About
OCNの場合は、個人ユーザーが多かったと思いますが、GMOの場合は企業ユーザーが多く、業務で使っている場合は、別のサーバーからとは簡単に切り替えできない場合もあるので困ってしまいますね。
サーバー管理会社がユーザー管理をしっかりやっていたとしてもその隙を突いて何かやられた場合には同じ状況になってしまいますので、どこかの会社が将来も完璧に使えるわけではないのが難しいところ。
常に複数の環境を用意して何かあったら切り替えて利用出来るようにしておくのがいいのでしょうか。