MacBook Proのファンクションキーが画面になった最新版(Late 2016)はそれまでの製品と比べて約200g軽量化している。
13インチが1.58kgから1.37kg。15インチが2.04kgから1.83kg。
日本人が日常的に持ち運ぶなら13インチの1.4kg程度の重量で問題ないだろう。
持ち運ぶMac系を選ぶならMacBookの新型が出てこない今、13インチのMacBook Pro一択である。
一方で、Windowsの場合は選択肢が多く悩ましい。
最近のWindowsの2-in-1や通常のクラムシェル製品で、13インチクラスの物は1.3kg程度の物が多い。
各社から様々な製品が出ており、TOSHIBA dynabook V82、DELL XPS 13 2-in-1、Lenovo ThinkPad X1 Yoga、HP Spectre x360などがある。ペン入力に対応しているモデルが多く、タブレットとしても本格的に利用出来る。
NECのLaVie HZ350だけは800gと軽いがペン入力に非対応だ。それ以外は1.3kg前後が多い。
タブレットとしても使うなら、Windowsの2-in-1がいいが、価格は製品にもよるが15万円から25万円程度。
値段だけなら5万円程度と圧倒的に安い2-in-1のChromebookも悪くはないが、あくまでもChromebookである。
他にも2-in-1ではないが魅力的な製品、例えばLenovo ThinkPad X1 Carbon、分離するタイプの2-in-1などもある。
自分がどう使いたいかによって、選択肢も変わってくるが、従来とは違う使い方が出来る2-in-1の場合は、今までとは発想を変える必要もある。
パソコン選びの悩みは尽きない。