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ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

YouTube Red開始から1週間の状況


www.youtube.com

YouTubeサブスクリプション型のサービスYouTube Redを2015年10月にアメリカで開始しました。

このサービスは、

  • 広告がなくなる
  • 動画を端末に保存してオフラインでも視聴できる
  • バックグラウンド再生が出来る

という特徴があり、さらにいくつかの人気チャンネルはYouTube Red用のコンテンツも用意するそうです。

価格は9.99ドルなので約1200円。Google Play Musicを利用していれば、YouTube Redもそのまま利用する事も出来ます。ちなみに日本でのGoogle Play Musicは980円で提供されているので、日本でも980円になることが予想されます。

YouTube Redが開始されてどうなったか

YouTube Redに反対の人

YouTubeで動画をアップロードして生計を立てているどころか、大金を稼いでいる人もいるYouTuberと言われている人がいます。この中には、広告が非表示になり、YouTube Redからの収益を分配することになり、収益が減少することを危惧する人がいるようです。

そのような人の中にはYouTube Redに反対の立場を取る人がいます。この人達が今後どうするかはわかりませんが、収益が減少するなら、YouTubeに動画をアップロードしなくなる可能性もあります。かといって、どこにビデオをアップロードするのかは不明です。

アメリカでの再生を禁止にしたままにする人

YouTube Redはアメリカで始まったので、YouTube内の権利事項を処理しないと、アメリカでの再生が出来なくなる事があるそうです。

一般のビデオは問題ありませんが、権利者の承諾を得ないで勝手に動画をアップロードし、その動画を削除することなく、収益化するというオプションを選んでいるようなコンテンツ権利者に、アメリカでの再生を禁止にしたままにしている場合が多いようです。

これが多いのは、いつもこの手の対応が遅い日本の権利者で、テレビやDVD、音楽等を勝手にアップロードし収益化を選んでいる動画がアメリカで視聴できなくなっているようです。

その後、苦情が相次いでいるのか、順次開放されているようです。

iOSでは12.99ドルだった

9.99ドルで開始すると発表されましたが、これはGoogleの価格で、他の店舗を通すと、その店舗の利益が加算されるそうです。

例えば、iOSはアップルのストアを経由しないと課金できませんが、9.99ドルにアップルの取り分である30%を追加した12.99ドルがiOS上で支払う場合の価格になります。

世界中でこのサービスを待つ人

YouTubeに限らず、広告をスキップしてしまうサービスはいくつかあります。広告はコンテンツ制作のための費用を捻出するために必要ですが、これをスキップすると、コンテンツ制作者の収入はなくなります。

すると、無料でのコンテンツ提供が不可能になり、結果的にコンテンツを無料で楽しむことが出来なくなってしまいます。

このために、広告を我慢するか、お金を払うかということになりますが、このお金を払うというオプションが追加されたことで、世界中の多くのユーザーがこのサービスに期待しているようです。

お金を払う事で広告を見なくて良くなるだけではなく、バックグラウンド再生やオフライン再生に対応するので、利点も多いです。

無料も続くし、お金を払えばその分利益もあるという、いい循環が始まりつつあると言えるでしょう。