ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

ChromebookもUSB Type-Cを採用し給電問題が解決

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Chromebookは教育市場のような特定分野で人気商品となっているようです。

ChromebookChromeブラウザしか使えないパソコン的な製品で、本体自体の価格も安いことが多いです。
本体価格はともかく、管理等を含めるとトータルコストがWindowsパソコンよりも低くなる傾向にあるようです。

このChromebookで2016年後半にAndroidアプリが動作するようになります。これによって、活用の幅は広がりそうです。

問題は充電環境で、Chromebookは一般的なパソコンと同様にその機種に対応したACアダプタが必要になります。

すでに一部のハイエンド機種ではUSB Type-Cでの充電に対応していました。今後登場する一部のミドルレンジChromebookがUSB Type-Cが対応します。

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USB Type-Cになる利点は、専用の充電器が必要なくなることです。

専用充電器がなくても、汎用のUSB充電器で充電できるようになります。当然ながらそれなりの出力が必要になりそうですが。

特に企業や学校ではまとめて充電する環境が必要だったり、利用場所毎に電源が必要になりますが、これがUSB充電器で統一できるようになります。

家に持って帰ったりする際にも、汎用の充電器が利用出来るようになり、荷物を1つ減らすことが出来ます。

コスト面でも利点がありますし、実際の利用環境でも便利になりますね。