NVIDIAのGeForce GTX 10シリーズを搭載した最新のゲーミングノートパソコンがMSIから発表されました。
最新GPUの採用で気になるのが、薄型化して筐体がどれだけ熱くなるかという点です。
特に今回のGPUからはデスクトップ版と同等になったため、発熱問題がどれだけあるのかが気になります。熱くなりすぎて触れない、まともに動かないみたいなことがあると何の役にも立ちません。
21.8mm厚、1.6kg、VRにも対応する14型液晶搭載のGS43VRでチェックしてみました。GeForce GTX 1060を採用したモデルです。
MSIはこの製品の発表に合わせて、発表会も開催し、ゲーム対戦デモなども行われました。しばらく高負荷な環境で動かした筐体の熱さでチェックしてみます。
冷却の構造は底面などから給気し、背面から廃熱を出す構造になっていますが、高負荷な環境で動かしていると排気される熱はかなりの高温になります。
足にのせてゲームを遊ぶというのはかなり無理がありそうです。また狭い環境で使っていると、裏に何かを置いていると熱の影響が出てくるかも知れません。
一方でキーボード面の方はほとんど熱を感じません。背面の熱はかなり高いですが、パームレストはもちろん、キーボード部分が熱いとか暖かいと言うこともありませんでした。
唯一液晶のヒンジ付近は熱くなりますが、通常触らないところなのであまり影響はないでしょう。
とりあえずザックリと見た限りでは、熱すぎて使い物にならない事はなさそうです。
今回は短時間しか角煮にして折らず、数時間ゲームを高負荷で遊びっぱなしとかだと、さすがにキーボード面も熱を感じるかも知れません。
少なくとも、このくらい薄型の製品でGeForce GTX 10シリーズを採用しても大きな問題はなさそうです。
MSI ゲーミングPC ノートパソコン GS73VR 6RF Stealth Pro GS73VR-6RF-002JP 17.3インチ
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2016/08/17
- メディア: Personal Computers
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MSI ゲーミングPC ノートパソコン GS43VR 6RE Phantom Pro GS43VR-6RE-004JP 14.0インチ
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2016/08/17
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