マイクロソフトがSurface Studioを発表した際、誰もが思っただろう。
このディスプレイ部分だけ出ないかな。
27インチのタッチパネル、ペン入力対応のディスプレイをDELLがCanvasとかいう名前で出すらしい。
2017年1月のCESで公表している。
4月頃発売し、1800ドル程度(20万円くらい)とか。ペンはワコムの技術が使われている。
Surface StuidoはPCも含めたオールインワン型の製品でディスプレイの可動機構含めて良く出来ていそうだが、残念ながらそこそこ高い。普通の仕様にすると40万円くらいにはなる。
DELLのCanvasは既存のPCとかにも接続できるだろうから、出費はディスプレイだけ。
ディスプレイの解像度は2560 x 1440のいわゆるWQHDとかと言われている物。
Surface Studioは4500 x 3000なのでこれと比べるとだいぶ見劣りする。
ワコムはCintiqという製品を出しているが、ディスプレイを含めた場合、業界最大手のDELLなどに任せ、ペンだけに特化するのがビジネス的には妥当だろう。ワコムからのこの手の製品は終息し、ペン技術が残っていくというのが正常な流れ。
ワコム 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 Cintiq 13HD 【新型番】2015年7月モデル DTK-1301/K0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/06/29
- メディア: Personal Computers
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追記
2017年2月22日に開催されたDELLの法人向け製品やモニターの発表会でDell Canvasを「前向きに検討」している事が語られたようだ。